雨樋 不具合 雨樋浸透不良 破風板 鼻隠し 水漏れ 雨漏り 腐朽
皆様いつも大変お世話になっております 大竹 です。
新型コロナウィルスの影響で、不要不急の外出を控えるように言われておりますね。私も休日は家の中で出来る事を一生懸命やっております。皆様ご自愛ください。
さて、表題の通り「木部の腐朽」です。不要不急な外出は避けた方がよいのですが、木部の腐朽は重要至急に直すべきかと存じます。
皆様ご存知でしょうか?雨樋と言いますのは、浄化槽や下水処理場の負担を軽くするために汚水と混ぜないことが一般的です。雨水も処理しようとしたら大量の処理が必要になってしまうので、地面に浸透させるようにするんですね・・・
ところが、昨今の雨量の多さときたら もうとんでもないですよね! 地面に浸透しきれなかった雨水は当然雨樋から溢れます。そうしますと写真の通り↓
あふれた水が家の方に放出されますと、木部が腐ってきます。
結果↓
←屋根を裏側から見たところ、腐朽してます。場合によっては抜け落ちてしまうかもしれませんね。
←家の外、下から見上げたところ。軒天井という部品ですが、水の重みで垂れ下がっております。
このように、木部が腐って穴が開いている状態になりますと、内部に鳥(ムクドリなど)が巣を作ったり、蝙蝠が中に住み着いて 糞尿によってますます凄いことになったりします。
ちなみに、鳥の巣が出来た場合で、もしヒナや卵があった場合は勝手に撤去しますと鳥獣保護法違反になって1年以下の懲役か100万以下の罰金に処されることがあるようですので、時期を合わせたり費用がかさんだりと面倒なことになります。
そのようなことにならないように、雨樋の検査は行った方がよいかと思います。
ご希望の方はミスターデイクにお声かけください。