木材高騰 値段 価格 金額について
皆様いつも大変お世話になっております、踊れるデブ 大竹です。
2020年春ごろに発生した新型コロナウィルスの影響により、全世界でテレワークを導入する企業が大変増えていっているそうです。
コロナが始まった時は、外出控え等の影響により経済が停滞するかのように思えましたが、建築業界、リフォーム業界ではコロナ発生後は逆に売り上げが伸びている状況です。
特にアメリカをはじめとした諸外国では、中心部のオフィス等から離れ、地方の一戸建てに移り住んで仕事場とされる方が爆発的に増えているそうです。新たな家を増改築するために、大量の木材資材を使うため、世界的木材不足が始まっていると言われています。
さらに、中国で高まっている木材需要では、材料確保のために高価で買い取りをしておられるご様子。
結果、2020年6月から木材価格が高騰していき、2021年4月現在我々の手元に入ってくるときには、30%ほど値上がりしております。
値上がりしていても手に入るのであればまだ良くて、そもそも材料が手に入らないと言う状況でもあります。
木材がないのであれば、新しく作成するか、たくさん持っているところから送ってもらえば良いのでは?と思いきや、全世界を巻き込んだ木材獲得合戦により、コンテナ不足に陥り輸送そのものが停滞していると言うのも今回の材料不足に輪をかけている要因だそうです。
現時点で、柱、ベニヤ板、構造合板などなどが既に入手困難と言われております。
表題の件の「値段、価格、金額」ですが、世の中の流れ上どうしてもお値段上昇となってしまうことと思います。
過去を振り返りましても、いちど上がった値段が下がると言う事はなかなかなく、この10年を振り返りましても、だいぶ値段が上がったなと思うものが沢山御座います。リフォームや、一戸建て建立などのご決断はお早めに