【必見!】ここを調べれば間違いなし!トイレ交換の時に調べること!
こんにちは!
最近お盆前に水廻り交換したい!というお客様が増えてきました。
もしかしてお盆の時に県外からご家族が集まってくるからそのために!
とお考えなのかもしれませんね。
今回は「トイレ交換」についてお話したいと思います。
また本記事では和式トイレは除外して洋式→洋式トイレに変えるときのポイントをお話したいと思います。
例えばメーカーショールームを回って座り心地や機能が最高!!!これにしたい!と思っていざ現場調査してみると、
希望のトイレがつけれませんでしたという事態が…
そうなるとせっかく回って決めたのに時間が無駄に…なんてことになってしまいます。
そんなことにならないよう事前に調べることができることは調べてみましょう!
目次
1.「床排水」と「壁排水」
まず調べるポイント1つめ、「床排水」と「壁排水」です。
トイレには排水を床からか壁からか2種類の方法が有ります。
それぞれ言葉の通り床排水は排水管が床に取り付けられている状態、
壁排水は排水管が壁に取り付けられている状態を指します。
一般戸建住宅は基本「床排水」です。
壁排水は大体「マンション」のことが多いです。
山梨の場合戸建てに住まわれている方が多いので床排水と考えて頂いても良いと思います。
とはいえ見分け方が難しいのでは?
実は見分け方は簡単で「壁から配管が出ているか否か」だけなんです。
↑写真のように配管が見えていれば「壁排水」になります。
逆を言えば写真のように配管が見えてなければ「床排水」ということですね。
お家によっては角にトイレタンクが付いているパターンもあると思います。
その場合も排水管を見てみましょう。
暗くて見えづらいですが、壁に排水管がつながっていないです。
ですので床排水のトイレとなります。
今回のお話は「床排水のトイレ」にピックアップしてお話したいと思います。
2.調べるポイントは「排水芯」
トイレの交換をするときは「排水芯」を調べてみてください。
排水芯とは、トイレの壁(後ろ側)から排水管までの距離を指します。
調べ方は壁からトイレの後ろ側についている「大きいキャップカバー」を見てみて下さい。
※トイレによっては1つだけのパターンが有ります。
その時はその1つから壁までの距離をご確認ください。
3.「200mm」か「それ以外」か
2でお話ししたように排水芯を調べることが大事になってきます。
この排水芯が「200mm」か「それ以外」かで使えるトイレが決まってきます!
ここ大事なので覚えておいた方がいいです!
どういうことかというと実は平成7年に新築時排水芯の位置は200mmで固定してくださいという法律が決まったのです。
それまでは排水芯の位置は決まっていなかったのです。
つまりお家を建ててから一度もトイレを交換していないと仮定したとき、
平成7年よりも前に建てたお家はほとんどが200mm「以外」の排水芯の可能性が高いです!
ですのでもし仮に排水芯が370mmの場合は「リモデル」「リフォーム」(メーカーによって呼び方が変わります。)タイプの
トイレが取り付け可能となります。
4.どうしてもつけたい場合は…
それでも希望のトイレを付けたい事ってありますよね。
そんな時は床の排水位置を動かす工事をすれば可能になります!
3でもお話しましたが今現在では新築時排水芯が200mmであることが決められているので
排水芯を動かすパターンとしては現状排水芯が200mm以外でトイレ取替時に排水芯を200mmに動かすことだけです。
排水芯が200mmで取替時に排水芯を200mm以外にすることはできません。
ですのでもしどうしても付けたいトイレとなる場合は希望のトイレが排水芯200mmのみ対応のトイレだと思います。
もちろん排水芯を動かすということは床工事や排水管工事などが関わってくるので
トイレ交換のみの工事代よりも高くなってしまいます。
5.最後に
みなさまぁ~(天下無双)
今回はトイレ交換時に調べておくとよいポイントや注意点についてお話させていただきました。
1でお話した「壁排水」やそもそも汽車便などの場合はまた違ってきますので
もしわからない!という場合は一度業者に確認してもらってできるかどうか、どうやればできるかご相談していただいた方が
失敗しないです!
この記事を参考にしていただければ幸いです。
他のリフォームを考えてるけどお金が…という方やそもそもリフォームでローンって使えるの?
と疑問に思ってる方はこちらをご覧ください!
注意点なども含めて書いてますので気になる方は是非!
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