【山梨×給湯器】エコキュートってどんな給湯器なのかな?エコキュート基本編
こんにちは☆
いつもご閲覧頂きありがとうございます。
「エコキュート」という言葉、一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。“エコ”と言うだけあって、地球や家計に優しいイメージがありますよね。
給湯器選びでもよく候補にあがるエコキュートですが、どんな魅力があるのかを今回はご紹介していきます。
エコキュートとはどんな給湯器?
エコキュートは、「ヒートポンプユニット」と「貯湯ユニット」の2つで構成された給湯器です。
エコキュートでは、
・空気中の熱を取り込んで自然冷媒が吸収して圧縮
・圧縮時に大きくなったエネルギーにより温度が上昇
・水熱交換器の通過時、高温の自然冷媒がタンクの水に伝わる
・熱が伝わったタンク内の水がお湯になる
・真空断熱材の貯湯ユニット内で保温される
という流れでお湯が作られます。
空気内にある熱を利用、「自然冷媒」によりお湯が沸く仕組みです。「電気+大気熱」でお湯を作るので、電気だけで沸かす給湯器と比べると消費電力をおさえられます。
エコキュートが魅力的と言われるポイントとは?
大気中の熱を利用する」というだけでも、“エコ”を感じさせてくれるエコキュート。新築、リフォームなど、多くの方に選ばれている給湯器です。そこで、エコキュートのどんな点が魅力的なのかポイントをご紹介していきます。
魅力①:深夜電力を使ってオトクにお湯を沸かせる
エコキュートは、お湯を作って保温しておける給湯器です。
お湯を沸かすときに電気を使うので電気代が心配と感じる方もいるでしょう。でも、電気料金の安い深夜に沸かすことで料金をおさえることができます。
電気会社によってプランはさまざまですが、夜間の電気料金が安いプランにすればオトクにお湯を沸かせます。
魅力②:停電時や断水時に貯湯タンクが大活躍
エコキュートは、沸かしたお湯をタンクで保温しておけるので、それが停電や断水時に役立ちます。機種によっての違いはありますが、非常災害時でも内部のお湯と水を使える可能性があります。
停電すると電気が通っていないので、リモコンを使ったお湯張りなどはもちろんできません。
ただ、タンク内部にお湯が残っていれば(停電時に残量がどのくらいあるかで、使える量は異なります)、温度が冷めるまでは温かい“お湯”が使えるでしょう。
また、エコキュートのタンクの下には、非常用取水栓があります。停電後すぐは高温のお湯が出てくるので注意しなければなりませんが、断水時にはバケツなどを使って「お湯」を取り出すことが可能です。
たとえば、一般家庭でよく選ばれる370リットルの容量のエコキュートの場合、自然災害が起きたとき満タンだったすれば、20リットルのポリタンクが18個ほど分のお湯が残っているイメージです。
魅力③:火事のリスクが減る
石油給湯器やガス給湯器は、燃料を使って火をおこしてお湯を作る仕組み。そのため、火事を起こすリスクが高い機器と言えるかもしれません。
エコキュートは、空気熱と電気を使い、火を使うことなくお湯を沸かします。火事のリスクが少ない給湯器です。
魅力④:地球環境に影響を和らげたエコロジーな給湯器
「電気」というエネルギーは使いますが、基本的に深夜電力がエコキュートの熱源です。電気使用が集中する日中には使わず、深夜に運転すれば、日中の電力使用量を減らすことにつながります。
ガスや灯油のような排気の臭いがせず、空気中の熱を利用するので、地球環境に優しい給湯器です。
魅力⑤:しっかり固定されたタンクで地震時にも安心
エコキュートはさまざまなメーカーから発売されていますが、そのどれもが耐震性を考慮されたものばかりです。東日本大震災において転倒が多発したことにより、耐震強度が見直され、現在では貯湯ユニットの耐震性が強化されています。
まとめ
空気の熱と電気によりお湯を沸かせるエコキュート。深夜電力の利用によって、地球にも優しい給湯器です。今回は、エコキュートの魅力的なポイントをいくつかお伝えしました。
タンクにお湯を貯めておけるので、災害時にも非常用として活用できるメリットもあります。
給湯器をお選びになるときの候補として、今回お伝えした魅力ポイントをぜひご参考ください。
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