山梨の自然災害で予想外の破損が起こることも…雨・雪やヒョウによる被害事例をご紹介
ある日突然、思いもよらぬ自然災害が降りかかることがあります。
雨や雪も普通の降り方なら特に問題ありませんが、ニュースになるほどの「大雨」「大雪」「台風」が発生したときは、全国各地で建物被害が増えます。
今回は、自然災害による、屋根やカーポート、雨樋破損についての被害事例についてお話していきます。
事例1:大雨で雨樋が破損した
もともと劣化していたところ、大雨が降って雨樋が外れた事例です。
雨樋は、屋根から伝ってきた雨水を受けて、地面方向へと流していくものです。しかし、古くなってくると、これまで正しく排水できていたものが、穴あきや接続部分のズレなどで不具合が生じやすくなっています。
そんなときに、いつもよりも大量の雨が降ると、一気に破損することもあるのです。
また、雨樋の形状も今は“流れやすさ”や“水量”に着目してバリエーションが増えています。昔は丸型の雨樋が多い傾向でしたが、最近は排水量が多い角型もあります。
山梨のミスターデイクにも、雨樋に関するお悩み・ご相談をいただきます。雨が多い季節になると、お家周りが気になってきますよね。ご心配なことは、お気軽にご相談ください。
近年、大雨が降ることも多くなっています。急な破損に備えて安心できる雨樋に交換してはどうでしょうか。
事例2:雪の重みで雨樋が歪んでしまった
積雪によって、雨樋が歪んだ事例もあります。
もともと強度が落ちている(劣化している)雨樋が雪害にあいやすい傾向です。屋根に積もった雪が落下するときに、雨樋にあたって歪みや外れを起こすことがあります。
歪みや外れが生じたまま雨が降ると、普通に排水できなくなります。部分的に負荷がかかって、それが続くと部材が落下する可能性が高まるでしょう。
ここ山梨でも雪による被害は結構多いです。山梨のミスターデイクにも、雨樋のお問い合わせをいただくことも増えています。
冬の雪で雨樋が歪んだことに気づかずに時が過ぎると、大雨のときに破損してしまうこともあります。
「長年、雨樋の点検をしていない」とご不安のときは、お気軽にご相談ください。
事例3:台風で屋根が剥がれた
台風で屋根が剥がれる事例も全国的に増えています。
風の強い日は、家のなかにいてもとても不安ですよね。ひどければ、建物が揺れるような感覚で怖さを感じることもあるでしょう。
風による“屋根の剥がれ”ですが、新築の場合はあまり心配がありません。
しかし、築年数が古い場合、屋根素材や工法などが近年のものとは違って強度が落ちているケースも多いです。しかも、「錆で穴があいている」「固定釘が錆びて屋根材が浮いている」などで強風が吹いたときに耐えづらい状態になっていることもあります。
「しばらく屋根のメンテナンスをしていない」というケースでは、被害のリスクが高まっているかもしれません。台風時期を前に、まずは屋根の状態をチェックしてみてはいかがでしょうか。
山梨のミスターデイクでは、屋根点検のご相談もお受けしています。点検結果により、状態に合わせたご提案も可能です。
ご不安な点は、お気軽にお問い合わせください。
事例4:突然の大きなヒョウ…!屋根やカーポートを直撃して破損
突然降ってきた“雹(ヒョウ)”が屋根やカーポートを破損してしまう事例も近年増えてきた自然災害による被害です。
ヒョウは5㎜以上の“氷の塊”ですが、その粒が大きくなるほどに空から降ってくるスピードが早くなり、屋根やカーポート、車などを傷つけます。
近年は、ヒョウのサイズも大きくなってきており、ゴルフボールやミカンくらいの大きさのものも。大きな塊が空から降ってくるのは怖いですよね。
古いカーポートは素材も劣化していることから、破損しやすい傾向にあります。完全にリスクをおさえられるとは言い切れませんが、耐久性のある素材の近年のカーポートならヒョウの被害をおさえられるでしょう。
最近は、季節問わずヒョウが降ってくることがあり、被害が起こる前に「古いカーポート」を見直すことも被害をおさえる対策になります。
カーポートはパネルのみの交換も可能ですが、全体的に古さが気になるときは、全交換もできます。
まとめ
近年は、昔とは気象の変化も顕著になり、それにともなって自然災害による被害が多くなってきたように思います。
自然界のことは予測が難しいため、「まさか我が家が被害にあうなんて…」と被害後に驚かれる方がほとんどではないでしょうか。
素材が古く劣化しているところに台風や雨などが起こり、それが破損の引き金となっているケースが多いようです。
雨や風、雪など、年中通して自然災害はいつ起こるか分かりません。被害を最小限に食い止めるため、定期的な点検も大切です。
山梨のミスターデイクでも、さまざまなリスクをおさえられるように、お家の点検のご相談をお受けしています。小さなことでもご遠慮なくお問い合わせください。