こんにちは。

先日お客様より「トイレ（便器）の色って白以外（ＳＲにあるのは白のみ）選べるの？」とご質問がありましたので今回はトイレ（便器）の色について書いてみたいと思います。

２大メーカー

皆様よくご存じ（よく目にする）日本を代表する２大メーカー「ＴＯＴＯ（トートー）」と「ＬＩＸＩＬ（リクシル）」について見て行きましょう。

ちなみにどちらも「商品によっていくつかのバリエーションから（トイレ／便器の）色を選ぶことが可能」となってます。

その中から「両社とも対応してる（白以外の）色」を紹介します。

まずは・・・

①アイボリー

よくお客様から聞かれるの色が「アイボリー」です。

そんな「アイボリー（ivory)」とは英語で意味は「象牙（ぞうげ）」です。

まぁ「象牙色」というのでしょうか（アイボリーホワイトという言い方もあるそうです）。

白色を濃くした感じ（クリーム色っぽい感じ）と表現してもいいかもしれません。

ＴＯＴＯでは「パステルアイボリー」ＬＩＸＩＬでは「オフホワイト」という呼び方をしています。

②ピンク

次にお客様から良くお問合せがあるのが「ピンク色（桃色）」です。

ＴＯＴＯでは「パステルピンク」、ＬＩＸＩＬでは「（そのまま）ピンク」となってます。

③グレー

最後はグレー（灰色）です。

いろんな意味で「無難な色」と言って良いかもしれません。

ＴＯＴＯでは「ホワイトグレー」、ＬＩＸＩＬでは「ブルーグレー」と紹介されていて同じグレー色をベースにはしていますが、それぞれ特徴が違う色になってます。

やっぱり白でしょう

しかし何といっても圧倒的はシェアを誇るのが「白色（ホワイト）」です。

「なんとなくトイレといえば白だから」「みんな使ってるから」「売ってるのが白だから」などの同調圧力（？）的な理由で「白を選ぶ」場合もあるでしょうし「もはや無意識で白を選んでる」とうレベルまできてると言っても過言ではないかもしれません。

がしかし「白が選ばれる理由」というのも当然存在します。

それは・・・

①清潔感

色的にも圧倒的な清潔感がありましすし「物を清潔に保つ」という観点からも最も優れているのが白です（最近はいろんなバリエーションがあると思いますが「お医者さんの白衣」や「料理する人の割烹着」なども白のイメージがあります）。

②デザイン

どんな色とも相性が良い（邪魔しない）のが「白」。

あと白色には「空間を広く見せる」という効果もありトイレに白が選ぶ方が多いようです。

③健康

トイレが白である最大のメリットがコレです。

血尿や血便、排泄物の色など「体調の変化」をいち早く発見する為にも「最も優れているトイレの色は白である」というのは皆様ご納得いただけるのではないでしょうか。

以上「トイレ（便器）の色選び」についてでした。

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