多用途に使える不思議な言葉
日常よく使う「すみません」という言葉について考えてみた。
通常の電話応対や、お客様訪問の中で謝罪をしているわけでもないのにお互いに「すみません」を連呼していることが良くあります。
たとえばこちらから電話を掛けるときに
「すみませんが○○さんはいまいらっしゃいますでしょうか?―――すみませんが変わっていただけないでしょうか?―――忙しいところをすみませんが□□□の事についてお聞きしたいのですが?―――あっすみませんありがとうございました。」
お客様を訪問したときに
インターホンの押しボタンを押してもへんじがないと「すみませーん○○○ですが」と声をかけます。
しばらくして「すみませんインターホンが壊れていて・・・」とか「すみません電話中で出られなくて・・・」
とりあえず上がってくださいという言葉に「すみませんお邪魔します」で始まり「すみませんありがとうございました」まで
よく考えたら「すみません」のオンパレード。
この言葉は【謝罪】以外に【挨拶】や【感謝】、【依頼】に【呼掛け】と、いろんなシチュエーションで無意識に使っている。
意識して使わないように考えながら話そうとすると、思わず会話が膠着・・・なんてことになったり。
ということで 短くてすみませんが今回はこのあたりで。