固定資産税?!
こんにちは!!サポートの泉です。
今回の豪雨災害で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧と、被災された方々が日常生活に戻れるよう、お祈り致しております。
最近ショールームに来店されたお客様からの質問です。
『リフォームすると固定資産かわるの?』
入社して2か月、ショールームデビューして1か月。
振り返ると、今まで税金のことを考えてお客様とお話したことがなかったなー…と、
知らない事がまだまだ多く、このままではお客様に安心してデイクに相談していただけないのでは?!と思い調べてみました★
固定資産税とは?!
毎年1月1日に、土地や建物などの固定資産を所有している人に対して課せられる税金のことです。
納税者は、後日送られてくる「納税通知書」に基づき、固定資産の所在地を管轄する市町村に税金を納めることが義務付けられています。
固定資産税は「固定資産税評価額」をもとに算出されます。基本的に固定資産税評価額は、国土交通省が定める土地や建物の時価に対する約70%となっていますが、
3年ごとに見直しが行われ、その都度見合った評価額が決定されます。建物については年々劣化していくため、見直しの時期ごとに評価額が下がっていく傾向にあるようです。
リフォームすると固定資産は?!
リフォームで固定資産税が上がるかどうかは「市町村に建築確認申請を行うべきリフォームかどうか」で決まると言えます。
というのも、3年ごとに行われる固定資産税評価額見直しの際に、建築確認申請せずにリフォームされた建物の固定資産が増大しているかどうかを評価員が把握することは非常に困難だからです。
そのため、たとえリフォームを行っていたとしても、建築確認申請が行われていない限りは、リフォームされていないものとして資産評価を行うのが通例となっています。
仮にリフォームが確認された場合でも、建物を使用するために必要な補修と判断されるため、固定資産評価額の評価を変えることはありません。
例えば、空き家を購入し水回りや外壁、屋根などをリフォームしても、固定資産税が上がることはありません。
これは外壁や屋根、水回りなどのリフォームは、古くなったものを原状復帰するということで評価額を見直さなくても良いと判断されるためです。
と、いうことは一般的な木造2階建のご自宅のリフォーム(建築確認申請が行われない)であれば固定資産が上がることはほぼないようです。
では、「市町村に建築確認申請を行うべきリフォームかどうか」とはどんなリフォームのことなんでしょうか?
次回お話ししたいと思います。
お勉強を続けていきます。
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