ガルバリウム鋼板とは part2メリット
こんにちは、森田です。
あけましておめでとうございます。
本年もミスターデイクをよろしくお願いいたします。
新年あけて寒い日が続いております。今日は雨予報もあったりと更に冷え込むそうです。
こんなご時世なのでご自身の体調管理は大切にお願いいたしますo(_ _*)o
さて、本日は昨年ご紹介していたガルバリウム鋼板のメリットについてご紹介します!!
ガルバリウム鋼板は長持ち!というイメージですがなぜ長持ちなのかメリットからご説明したいと思います。
1.錆びに強い
金属系サイディングの中でも、ガルバリウム鋼板は金属で出来ているにもかかわらず非常に錆びにくいです。建材における錆びは、美観を大きく損なうために看過できません。その為、錆びが起こりにくいというのは金属系外装材として非常に優位性があります。ただし錆に強いとはいえ、絶対に錆びない訳ではありません。
2.長期耐久性が高い
亜鉛めっき鋼板の犠牲防食機能とアルミめっき鋼板の長期耐久性を合わせ持つため、特に酸性雨に強い。例えば、海岸地域でトタンと比較して3~6倍の寿命が期待できます。トタンの場合だと5~10年程度だったところが、ガルバリウム鋼板の場合、10年~20年と長寿命化しています。しかしメンテナンスフリーと誤解している方が多いですが、メンテナンスは必要です。
3.軽いので耐震性が高い
「金属なのになぜ軽いの?」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、ガルバリウム鋼板は非常に薄い板(薄さ1~3mmほど)のため、サイディングなどと比較しても、ガルバリウム鋼板は圧倒的に軽くて丈夫、地震に強い外装材なのです。
軽いと耐震性が高い理由は建物自体の重さを軽ければ軽いほど、建物が地震の揺れに対しての振幅が小さくなるためです。
4.高いデザイン性
薄くて着色性が高いのがガルバリウムの特徴です。その薄さからソリットな印象を持たせやすいために建築家によって多様されています。また、黒などの他の建材では実現しにくい暗色カラーが存在しており、印象的な外観を演出できます。
5.熱反射率に優れる
トタンと比較して、太陽熱の日射熱反射率が高く、特に夏季には表面温度・屋内温度を抑制することができます
6.耐熱性が高い
めっき層中のアルミニウム含有率が、質量比で55%、容積比で80%と高い。そのため、アルミめっき鋼板に近い耐熱性を持っています。外装材を黒色などの濃い色にできる理由がここにあります。
しかし、黒などの濃い色にすると、日射熱で健在自体が高温となります。耐熱温度の低い通常の外壁材の場合は、白色系と比較して温度収縮によるひび割れなどで劣化速度が圧倒的に速くなることがあります。
こうみるとガルバリウム鋼板は素材としては従来のものよりも優れていることがわかります。
しかしメリットにはデメリットもつきものです。
次回はデメリットについてご紹介します。|Д´)ノ 》 ジャ、マタ