【今さらきけない】これが火災保険の補償内容です!
皆様 こんにちは!ミスターデイクの北野です。
本日は万が一に備える火災保険について少しお話ししようと思います。
リフォームするときに「火災保険で直せます!」なんてことを聞いたことはありませんか? 火災保険の補償内容等についてわかりやすく説明させていただきます。是非参考にしてください。
目次
そもそも、火災保険とは
火災保険はマイホームを持たれてからずっ~~と掛け続けている方が、ほとんどですね。
しかし今入っている保険が、今の生活に間に合うように掛けているかどうかはしっかり理解されている方はどれだけおられるでしょうか?
保険って難しいので、知り合いに任せている。とか、言われた通り入っているというような方も多いのではないでしょうか?
まず第一に皆様が加入されている保険の保険金(補償される額)限度額はいくらですか?
今の保険は、例えば2,000万円の限度額といえば、全壊となれば2,000万円が保険会社から出ます。(何が原因で全壊したにもよりますが)
少し前の保険は入ったすぐが2,000万円で毎年それが自動的に下がる(残存価値が限度額)の保険もありました。過去の保険は30年とか35年とか保険を掛けることが出来ました。今は最高10年だったと思います。という事は過去にかけた目減りする保険に加入してそのままになっている場合は、もし何かしらの原因で全壊したら、今の価値が最高額となりほとんど保険金が出ないというケースも考えられます。その場合には再度家を建て直すなんてことはできません。
ご注意ください。
補償内容①火災、落雷、破裂・爆発の補償
では補償内容のお話をしましょう。
①火災、落雷、破裂・爆発の補償
火災による家の損壊を補償します。また落雷により屋根に穴が開くなど上記のことが原因によるものは補償されます。
※火災でも、地震による火災の場合は地震保険に加入していないと補償対象外なので、ご注意ください。
補償内容②風災、雹災(ひょうさい)、雪災の補償
あと、雪崩によるものも対象です。
補償内容③水災の補償
台風や洪水などによる浸水
※一定の損害以上の場合に補償されることがあります。
補償内容④外部からの衝突、水濡れ(みずぬれ)、盗難、等の補償
風によりどこからか瓦が飛んできた。
上記の場合は、泥棒が窓ガラスを割った。※盗難されたものや現金などを補償はしていません。
等が、対象です。すべての火災保険が上記を補償しているとは限りませんので、もう一度調べてみましょう。
そして家だけでなく、家の中には家財があります。家だけ再建築できても生活できません。
家財もしっかり補償されているか確認しましょう。
地震に対する補償はご存じの通り、火災保険では補償されません。
地震保険も加入しているか確認してください。
今日はリフォームとは別の家に関係するお話でした。