ベランダ?バルコニー?どっち??
こんにちは 宮野です!
今回は過去に私自身が体験し、素朴な疑問から「へぇ~!」と思わされた少しだけスッキリな情報です。
当時、まだまだ経験不足であった私は、店舗併用住宅の大規模な改修工事(リノベーション工事)にタイル工事業者として現場監督さんと打ち合わせをしておりました。
現場監督:「床のタイル張りの施工箇所ですが…」
宮野 :「はい」
現場監督:「2階のベランダ床は既存そのままです。」
宮野 :「はい」
現場監督:「3階のバルコニー床はタイル仕上げです。」
宮野 :「・・・・・・?」
宮野 :「ベランダとバルコニーってなにが違うんですか?」
現場監督:「バルコニーには屋根が無いんです。」
宮野 :「へぇ~!」
と、打ち合わせの中でそんなQ&Aがございました。
現場監督さんが丁寧に教えて下さったことをよく覚えています。
ベランダは屋根あり バルコニーは屋根なし
一般的にはベランダは2階以上にあり、住戸から外部に張り出してある程度の雨風をしのげる屋根のあるスペースを指します。
バルコニーはベランダと大きく異なるのは屋根がないことです。
ルーフバルコニーと呼ばれるものは、下の階の屋根(ルーフ)を利用したもので通常のベランダやバルコニーよりも広いケースが多くみられます。
建物の外部にあり、地面よりも1段高く、床が人工物でできたスペースがテラスです。
ウッドデッキやタイルデッキも屋根が無い場合はテラスに分類されますが、1階部分でも屋根がある場合はベランダに分類されます。
洗濯物を干す💦
家庭菜園を楽しむ🍅
のんびりカフェタイムを楽しむ☕
このようなシーンが見られる場所とは…
ベランダ? バルコニー? それともテラス??
知らなくてもいいけど知っておくとためになる。
そんなプチ情報でした。