【山梨×給湯器】給湯器のサイズ??どこを見ればいいのかなどポイントをご紹介します
こんにちは☆
いつもご閲覧頂きありがとうございます。
給湯器選びで登場する「号数」という言葉。何気なく見聞きしているものの、「号数とはどんな意味があるのか?」「号数は知っておいた方がいいの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
言葉の意味が分からないと、給湯器選びも不安ですよね。
そこで、今回は号数の意味について詳しくお伝えしていきます。ガス給湯器を選ぶときには、ぜひともご参考ください。
給湯器の「号数」とはどんな意味がある?
号数とは、ガス給湯器のお湯を作り出す能力を数値で表したものです。分かりやすく言うと、「号数によってパワーが違う」ということになります。それでは、もっと詳しく見ていきましょう。
号数の大きさは、パワーに比例する
1分間に「水温+25℃のお湯」がどのくらいの量を出せるかを「〇号」と数値によって分かるようにしたのが号数です。
一般的な家庭で使われることが多い「16号」「20号」「24号」の場合、1分間に次のように湯量を作り出すことができます。
・16号⇒通常期 約16リットル(冬期 約11リットル)
・20号⇒通常期 約14リットル(冬期 約14リットル)
・24号⇒通常期 約24リットル(冬期 約17リットル)
(水温が下がる冬は、湯量も減ります)
このように、号数が大きいほどパワーがあって、お湯をたくさん使えるということが分かります。
条件によって湯量はやや異なる
配管の長さや配管の位置、設定温度、吸水温度などによって、実際の湯量は異なります。前述の「1分間に出る湯量」は、号数を選ぶときの目安としてご参考ください。
号数の特徴を知って正しく選びたい
号数の選び方を間違うと、かなり不便を感じます。
たとえば、パワーのない号数を選んだ場合、お風呂でシャワーを浴びているとき別の家族がキッチンで洗い物を始めると「お湯が出なくなって水が冷たい」という状況になります。
ガス給湯器を選ぶときには、号数の意味を知り、家族の使い方にも合わせて選びましょう。
そもそも号数ってどこを見れば分かるの?
アルファベットと数字が組み合わさった品番を見ると、号数が分かります。頭文字にいくつかアルファベットが記載されていますが、その次にある数字が号数です。
初めに出てきた数字が「16」なら、号数は16号ということになります。
今使っている給湯器の号数を知りたいときには、給湯器本体に貼られたシールや説明書などで確認してみましょう。
どれを選ぶべき…?号数ごとに比較してみよう
号数の意味が何となく分かっても、「我が家はどれを選べばいいの?」と思うかもしれません。それでは、具体的に号数ごとに比べてみましょう。
「16号」の特徴
“パワー“という視点では、16号の能力は小さめに感じるかもしれません。でも、「別々の場所で同時にお湯は使わない」という1人暮らしなら、それほど問題なく使えるでしょう。
「20号」の特徴
2人暮らしでも、「同時に使わないようにするから16号でも大丈夫」と使い方に注意して16号を選ぶ方もいるかもしれません。
でも、冬になると洗い物や洗顔などでもお湯を使うシーンが増えます。1分間に出るお湯の量が減る冬期間に不便を感じないためには、20号を選んだほうがゆとりを持つことができます。
24号の特徴
24号はパワーがあるので、「4人以上の家族」や「同時に3か所で使うことが多い」というケースにぴったりです。ファミリー向けの号数と言えるでしょう。
買い替えのときに注意したいこと
買い替えするとき、「今の号数と同じでもいいの?」という疑問もありますよね。これまでお湯の出方について不便に感じたことがないなら、今と同じ号数でも特に問題ないでしょう。
ただ、「今は夫婦二人だけど子供が生まれたら」など将来的に家族が増える可能性があれば、少しパワーのある給湯器も選択肢となるかと思います。
実は、号数が小さいほどガスの配管の太さが小さめです。
そのため、「16号⇒20号」「20号⇒24号」「16号⇒24号」と交換するときは、配管の太さやガスメーターが大きな号数に合わず、状況によっては工事が難しいかもしれません。(ガスメーターにもガス消費量に合わせた安全装置が付いたサイズがあるのでガスメーターを交換しなければならないことがあります)
まとめ
今回お伝えしたように、号数が大きいほどパワーがあります。家族の人数が多い、何か所かで同時に使うときは、大きめの号数の方がお湯の量が安定して、快適に使えます。
また、お湯を使うシーンは冬の方が圧倒的に増えるため、通常期よりも冬期の使い方をイメージして号数選びをしましょう。これまでの給湯器で、「冬も問題なく使えていた」というケースでは、同じ号数の選択がおすすめです。
ガス給湯器を選ぶ際の参考にしてみてください。
また、号数の概要はお分かりいただけたと思うのですが、号数のサイズアップしたいときはそれぞれのお住まいの状況によって「可能かどうか」が異なります。
まずは、ミスターデイクにお気軽にお問い合わせください。
↓↓お問合せは↓↓