【山梨で外壁塗装】いつ行った方がいい?“塗装”と相性の良い季節はあるの?
季節が春になると、お住まいのあちこちが気になってくるという方も多いのではないでしょうか。お天気が良い日に外壁を見ると、外壁の劣化も目立ちますよね。
「今年こそは外壁塗装を!」と検討している方も、「まだ早い?」「どの季節にやればいい?」と迷っているケースもあるでしょう。外壁塗装は季節とも深いかかわりがあり、相性が良い季節は「春」です。
今回は、外壁塗装が天候と関係がある理由などについてお話していきます。
目次
外壁塗装は天候に左右される作業
外壁塗装の工程
外壁塗装にはさまざまな工程があり、
・安全に作業をするための「足場仮設」
・塗る前に外壁の汚れを取る「高圧洗浄」
・傷んだ下地を補修する「下地調整」
・外壁材と塗料の密着をしやすくする「下塗り」
・塗料の色をつけていく1回目の塗り「中塗り」
・塗膜に厚みをもたせる2回目の塗り「上塗り」
という流れで進んでいきます。
外壁塗装は、しっかりと乾燥させてから次の作業にいかなければならない工程や、塗料が硬化するための時間との関係から、温湿度などの気候条件も重要です。
塗装工事はどのくらいの期間が必要?
塗装工事目安期間
外壁塗装を行う家の規模や外壁の面積、気候などの条件によって塗装工事にかかる期間は異なります。目安としては2週間程度、長引けば3週間ほどかかるかもしれません。
作業期間が延びるのには、気候条件が背景にあることも多いです。雨が続けば「塗る・乾燥させる」という工程が延びますし、湿気が高ければ塗料が密着しなくてしっかり塗れないこともあります。
季節によっては、本来2週間程度の工程が1か月近くもかかる可能性もあるのです。
具体的に外壁塗装が可能な条件とは?
多くの塗料メーカーでは外壁塗装が可能な気候条件として
・気温5℃以上、湿度85%以下
・雨や雪が降っていない
などを定めています。
つまり、これらの条件をクリアできていれば、年間を通して外壁塗装は可能です。しかし、実際には「塗装に向いている時期」「塗装には向いていない時期」があります。
気候条件をクリアしている“春”は外壁塗装にぴったり!?
年間を通して塗装は可能ですが、「晴れた日が続く」「暑くもなく寒くもない」という条件の“春”は外壁塗装がしやすい時期です。3~5月ごろの春は、気温も暖かく、天候も安定しています。
また、冬におうちの中にいる時間が長かった人も、春になれば外出の機会も増えます。改めて、住まいの周りを見渡して「そろそろ外壁塗装をした方がいいかな?」と思う方もいるのではないでしょうか。
外壁塗装が気になったときがベストタイミング。「やろうかな・後でもいいかな」と考えているうちに、どんどん先延ばしになってタイミングを逃すことも少なくありません。
外壁塗装に適さない時期はあるの?
年間を通して外壁塗装はできますが「あまり適していない時期」があります。
気温や湿度、水分の関係で、梅雨時期や夏、冬はあまり外壁塗装との相性はよくないと言われています。
雨が続いている「梅雨」
3~5月頃は比較的天候も安定し、外壁塗装のベストタイミングとも言える時期です。ただ、それをちょっと過ぎて6月に突入すると雨が降りやすくなります。「雨の日」を除きながら工事を進めることはできますが、塗装の工程が進みにくくなります。
高温がデメリットとなる「夏」
逆に、夏になると乾燥が早いというメリットもある一方、突然の雨で作業が中断するリスクも考えられます。また、最近の日本では真夏日や猛暑日といった高温の日が続く夏もあり、そもそも作業が難しい天候のこともあります。
塗料が乾燥しづらい「冬」
冬場は雪や風が吹くことで安全な作業ができない日が多いでしょう。あまり雪が降らないという地域なら、湿度の低い冬は「乾燥条件」としてはメリットがある季節かもしれません。
ただ、日中5℃以上なのに夜間になると気温が低くなり、凍結する可能性もゼロではないでしょう。それに、最近の日本では気象も昔と変わってきていて、あまり雪が降らない地域でも突然のように寒波がやってくるケースもあります。
塗装工事は一般的な住宅で2~3週間かかる工事です。その間、気候の変化によって作業が中断・延期となり、完成が遅くなるかもしれません。
外壁塗装工事まとめ
外壁塗装は、塗装のきっかけがよく分からず、ベストタイミングを逃している方も多いです。お住まいの外観を見て「外壁塗装をした方がいいのかな…?」、そんな気持ちになったらぜひとも前向きに検討してみてください。点検をしてみたら「塗膜の剥がれや外壁が劣化していた」というケースもあります。
今回お伝えしたように、気温・湿度、雨風などの影響を受けにくい条件なら、外壁塗装は年中いつでも可能です。
ただ、雨が続いたりすると「塗れない・乾燥しない」という時間が増えるので、当初の予定していた工期よりも長引くこともあります。また、塗膜の劣化で「防水機能」が落ちている場合、雨が続く前に外壁塗装をしておくと雨漏り対策にもなり安心です。
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