【山梨で外壁塗装】これが吹き付け塗装の メリット・デメリット
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さて、本日は外壁塗装工事の中でも「吹き付け工法」と呼ばれる塗装方法のメリット・デメリットをご紹介いたします。
吹き付け工法とは?
吹き付け工法とは、下記写真のようにスプレーガンを使って塗装します。
これが吹き付け工法のメリット
メリットをざっと挙げてみましょう。
・塗料に細かい石を混ぜると、さまざまな仕上がりになる
・塗装時間が早い
・工場や倉庫のような塗装面が広い場合は塗装が早い
・費用をおさえることができる
スプレーで塗装する場合は塗料缶にホースをつないで先っぽのガンから塗料を吸い上げてキンチョールなどと同じ様に霧状にしてスプレーで塗装をするというやり方です。
このやり方の最大のメリットは何と言っても早い(工事期間が短い)という事です。
ですので工場などで数千~数万㎡ある場合などにはほぼ間違いなくスプレーで塗装をします。また、均一に機械で塗料を吹き出すわけですので非常に仕上がりが滑らかで表面がツルツルで綺麗に仕上がります。
吹き付け工法のデメリット
では次はデメリットをざっと列挙してみましょう。
・塗料を大量に使う
・養生するのに手間がかかる
・塗料の付着が弱い
・職人に高い技術が求められる
・吹き付け塗装ができる業者が少ない
スプレーでの塗装のデメリットは何と言っても、ご近所様に迷惑をかける可能性が格段に高まるという事です。
キンチョールなどは色がついておらず周りに飛び散っても目には見えませんが塗料には色が付いていますので隣りの外壁や車についてしまうとスグにわかります。
そうならないようにしっかりと養生といって塗料の飛びちりなどを抑える事はするのですが、風が吹こうものならドンドン塗料は飛び散っていきます。
また、当然ながら飛び散った塗料は外壁に付着していませんので外壁に付着すべき塗料が少なくなっていますので耐久性が少なからず落ちてしまいます。
それを考慮して事前に飛び散り分も塗料を多く準備していれば良いのですが、これはつまり塗料代が多くかかるという事にもなります。
それでも吹き付け塗装が主流でない理由とは?
吹き付け塗料は仕上がりが綺麗で多様性があり、施工時間もローラー塗装より短い
という大きなメリットがありながら、外壁塗装では主流ではありません。
それには大まかに言って2つの理由があります。
①飛散が激しい吹き付け塗料は、近隣に配慮が必要な外壁塗装では難しい
②モルタル壁からサイディングボートに主流が移りつつあり、吹き付け塗料が必要ない
そのため、実は現在では吹き付け塗装の経験がある職人も少なくなっています。
安全性や近隣への配慮に特に気にかける外壁塗装では、吹き付け塗料は現場からも好まれてはいないのです。
例えば工場や倉庫の広い平米の塗装には、吹き付け塗装だと広い場所を短い時間で施工できますし、モルタル壁にはスタッコ仕上げやリシン仕上げなど、多様な仕上がりは吹き付けだからこそできる模様なのです。
しかし、それ以前に塗装工事には、「安全性」と「近隣に対する配慮」が重要であり、吹き付け塗料は、完全養生をしたとしても、どうしても塗装が漏れてしまいます。
こういった観点から、現代はローラー塗装が良いというより、ローラー塗装しか選択肢にならない状況がほとんどです。
そのため、ミスターデイクでの塗装職人もローラーを主として、品質の良い職人を拘って施工しております!!
外壁塗装に関して気になるかとがありましたらご連絡お待ちしております。
※上記ブログは2021年7月30日に投稿された弊社のブログを加筆して再掲しています
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