こんにちは、工務の中山です。

色々とお仕事をさせていただいている中、いろんなお客様からご相談を受けることがあります。

それは、当社が現場の調査に行ったときや、お見積りを提示させていただいてお話をしているときのお話だったりします。

そのリフォーム本当に必要？

最近聞いた話で印象的でしたので、少しお話せていただければと思いますが

実際に合ったお話

お客様の希望として、築40年以上のお家の屋根等のリフォームをしたいとのことでした。

当社にご連絡をいただいたのが、他社さんとの比較をしたいとのことで話を聞くと、古い板金の屋根を雨漏れしないために修繕を行いたいとのこと

状況を見ると年数は立っていますが適度に手入れがされていて塗装のやり直しで十分持つだろうという判断でした。

他社さんの意見としてはすでに屋根が歩く場所を選ばないと屋根が抜け落ちるほどに状態が悪いと言われたとのことでした。

その解決策として、屋根のカバー工法を勧められたそうです。

カバー工法は既存の屋根の上に新しいものを上から文字通り被せるのですが…。

薄い金属をかぶせたところで下地の状態まで修繕できるわけでもないのに、なぜカバーを勧めるのか？

カバー工法自体はとてもいいものなのですが、適材適所必要なところに使わなければ意味がありません

お客様も同じところに引っかかっていたようで、そんなひどい状態なら抜本的に直さなければいけないのでは？と

必要以上にオーバーなリフォームを勧めることはよくある話です。

基礎知識があまりないお客様に不安な気持ちにさせた上にオーバーな工事の契約をする、グレーな感じですよね

そんな時は、人間のお医者さんでいうセカンドオピニオン、他社さんからお見積りから施工内容まで色々と確認していただけると

良いかと思います。

もちろん、ミスターデイク喜んでそういうこともお受けしています。

現場調査の前や、お問い合わせの時に一言お伝えいただければしっかり対応させていただきます。

結局、新築建て替えをご提案することに

ちなみに、前述のお客様は、屋根以外にもお家の中の痛み状態がひどかったために、リフォームで無理やり生活をしていくより

第二候補であった新築に切り替えていただいたほうが良いと言う結論になりました。

リフォームの会社ですが、リフォームでお客様が望む形に出来ないのであれば、お客様に別の方法を勧めてリフォームをお断りすることもあります。

正直、お仕事はいただきたいですが、まず、優先するべきはお客様の要望・希望にこたえることですので、そこに我々がかかわるより良い道があるならばそちらをおすすめさせていただいております。

何が最善なのかを一緒に考えて実現していけることが重要ですからね！

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