[山梨×リフォーム]老後も安心して、笑顔で過ごせるお家へ
今も、これからもずっと安心して暮らせるお住まいがあるのはとても幸せなことですよね。
でも、長年同じ家に住み続けていると、「ちょっと古くなってきた…」というような外観のダメージはもちろん、設備の故障や雨漏りが起こったなど「直さなければいけない」と生活に支障をきたす問題まで起こってくるものです。
今現在、古くなってきた家であれば、何かしらのトラブルが想定されます。
老後と言われる年代になってから、「どこに依頼したらいいの?」「お金がかかるならリフォームできない」などあれこれと悩むのは不安ですよね。
もし、ご実家が古くなってきたら、今のうちにリノベーションや建て替えも視野に入れておくと安心です。
そこで、今回は「老後も安心して住める家」にするために、考えておきたいポイントをまとめてみました。
目次
古い家のよくある問題点と解決策
古い家と言っても明確な築年数の基準があるわけではありません。ただ、一般的に一戸建ては「築30年」くらいからが外観や劣化、間取りなどで何かしらの不安や不満が起こってくるケースが多く見られます。
築30年、築40年、築50年…と経つにつれて、「これまであまりリフォームやメンテナンスをしていない」というケースでは、特に次のような課題を抱えているのではないでしょうか。
断熱性・気密性があまりよくない
「冷房が効かなくて暑い」「暖房をつけているのに寒い」といった問題が古い家に起こりがちなのは、断熱性や気密性があまりよくないからです。
・隙間風が扉や窓から入ってくる
・断熱材が入っていなかった
・断熱材の性能が悪くなっている
などが原因かもしれません。
最近の性能の良い断熱材を入れたり、内窓を取り付けて断熱性を高めるというリフォームができます。
屋根や外壁がそろそろ張り替え時期
屋根や外壁は素材によって耐用年数やメンテナンス時期が異なりますが、防水のために10年に1回程度は塗装メンテナンスをしなければなりません。
瓦は長寿の屋根で塗装は不要ですが、瓦の部分的な割れや落下、棟瓦(屋根の頂点)の歪みなど定期的な点検と状況に合わせたメンテナンスは必要です。
塗装を繰り返せば永久に使えるわけではなく、屋根材・外壁材自体が寿命になったら、「張り替え」「カバー工法」などで新しいものへと交換する時期になってきます。
適切なメンテナンスがされていない屋根や外壁からは雨水が内部に浸入しているリスクもあり、見えないところに腐食やカビが発生している可能性もあります。
屋根・外壁の張り替えなら表面はもちろん、下地材も新しくできるため、雨漏りリスクをぐっと減らせます。
また、下地材の劣化状況にもよりますが張り替えではなく、カバー工法で屋根や外壁を新しくできるケースもあります。
段差問題…
今でこそ、家づくりにはさまざまな年代の人が安心して暮らせる「バリアフリー」「ユニバーサルデザイン」という観点が考えられていますが、築年数が古い家では段差がよく見られます。
脱衣室から浴室の段差、引き戸のレールの段差…、高齢の方やお子様だけでなく、誰もがつまずくリスクがありますよね。
浴室リフォームや引き戸交換リフォームなどで段差を解消することができ、老後にも安心して住める家になります。
お風呂が寒い・転倒しそうになる
古い家にありがちなのが「お風呂が寒い」という問題です。これは、ヒートショック現象(暖かい部屋から寒い浴室へ移動、洋服を脱いで寒く、熱い浴槽に入って血圧変動が大きくなる)のリスクにもつながります。
昔の家でお風呂が寒い原因は
・断熱性がない
・壁や床のタイルが冷たい
・隙間風が入る
などでしょう。
また、昔ながらのお風呂は、タイルが滑りやすく転倒のリスクもあります。床から高い位置の浴槽の縁をまたぐときも、高齢の方にとっては足腰への負担になるでしょう。
これらの悩みはユニットバスにすることで解消されます。そして、浴室暖房乾燥機を導入することで寒い冬にも便利なほか、「梅雨時期の洗濯物干し場になる」「お風呂を乾燥させてカビ対策になる」などの効果もあります。
まとめ~リフォーム、それとも建て替え?どっちがいいの?
家が築数十年経ってくると、あちこちリフォームの必要性が出てきます。
少しずつリフォームしていくのもいいですが、気になるところをまとめてリフォームすれば老後も安心して暮らせる家になりそうです。
また、あちこちリフォームするなら建て替えするという方法もあります。
「うちの実家はリフォームの方がいい?それとも建て替えすべき?」「リフォームの方が予算に合うかな?」「いったいどのくらいの金額になるのだろう?」など気になるのではないでしょうか。
ミスターデイクでは、リフォームはもちろん、新築も行っております。山梨エリアのお客様からも「リフォームと建て替え」に関するご相談をお受けしております。
リフォーム・建て替えのどちらもできるミスターデイクだからこそ、お客様のお話をお聞きしながら、ご要望に合わせたご提案ができます。
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