[山梨×リフォーム]本日は防災の日~防災リフォームで災害に備えてみませんか~
地震や台風、豪雨などの災害があると、ふだんは安心して住んでいるはずの家なのに「壊れないだろうか」と不安になりますよね。昔よりも大きな自然災害が増えた近年、いざという時に少しでも不安をなくすような“備え”が必要になってきました。
本日9月1日は「防災の日」。自然災害の怖さを再確認して備えや心構えをするために制定された日です。この機会に、大切なお住まい・家族を守るために、防災リフォームについて考えてみませんか。
今回は、災害への備えにできる防災リフォームをいくつかご紹介します。
目次
1.屋根を軽量化して揺れを軽減
屋根を軽くすることで、地震の備えになります。
昔の瓦屋根は、瓦自体が重いうえ、粘土を使って固定する「土葺き工法」で施工されていました。屋根の重量は建物の揺れに大きく影響します。さらに、地震の際に瓦が落下するリスクもあります。
築年数の古い家では、金属屋根など軽い屋根への葺き替えをすれば、地震時の揺れをおさえることにつながります。
2.防災ガラスでガラス割れに備える
ひと昔前の住宅では、台風などの強い風が吹くと「ガタガタ」と音が鳴り、今にもガラスが割れそうで不安ですよね。特に、築年数の古い家では、厚みのない1枚の板ガラスで構成されているケースが多く、ガラスの破損・落下事故のリスクが高まります。
もし、ガラスが破損すると、強い風にのって室内に入り込み、それが大きな凶器となりケガをするかもしれません。
そこで注目されているのが防災ガラスです。2枚のガラスに中間膜を設けた複層ガラスで、仮にヒビが入っても飛散を防ぐことができます。
割れのリスクが少ない複層ガラスへのリフォームもおすすめです。
3.チェックで地震への備え
昔の耐震基準で建てられた家は強度が弱く、大きな地震に耐えられるかどうかが不安です。
たとえば、
・1階に壁、柱があまりない
・方角によって開口部が多い(壁の量のバランスが悪い)
・基礎、外壁にヒビが見られる
・増築を何度か行った
など、耐震性があまりよくないお住まいも多いです。
現行の耐震基準に満たない場合、地震時の倒壊リスクが高まっていることに…。そこで、耐震診断により現状をチェックし、必要に応じて耐震補強することで安心感につながるでしょう。
接合部に金物で補強したりすることで、揺れたときの倒壊リスクの備えになります。
4.断熱を見直して、停電時の「暑さ」や「寒さ」を軽減する
地震や暴風などで停電が起こると、復旧するまでに「冷房」「暖房」が使えない環境になります。
真夏や真冬は、停電でエアコンを使えないと「暑さで熱中症」、「寒さで低体温症」などのリスクも高まるかもしれません。お住まいの断熱リフォームをしておくと、災害時に外気温の影響を受けづらくできるでしょう。
山梨で断熱リフォームをお考えのときは、ミスターデイクにぜひご相談ください。
5.太陽光発電や蓄電池で停電への備えを
大きな災害が起こって停電すると、復旧までの時間が長引くケースがあります。
数時間程度であれば我慢できるものの、1日、2日…と長くなるほど電気が使えずに日常生活に支障をきたすかもしれません。太陽光発電、蓄電池などのシステムを取り入れておくと、テレビや冷蔵庫、お風呂なども使えます。
ミスターデイクのお客様のなかでも太陽光発電や蓄電池のお問い合わせをいただくことがあります。気になる点がありましたら、ご相談ください。
6.備蓄を確保しておく収納スペースを作る
災害時に備えた“備蓄”を十分に確保しておくことが大事です。
大きな災害が起こるとライフラインが停止したり、物流が途絶えて日常の食生活に困ることも多々あります。
たとえば、飲み水および料理に使う水は、「1人につき1日あたり3リットル」が必要と言われています。そのほか、ペットボトルのお茶、カップ麵、レトルト食品やビスケット、乾パン…といった非常食、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなども用意しなくてはいけません。
家族が多いと、その分をどこにストックしておくかが問題ですよね。玄関先収納やパントリーなどをリフォームで作っておけば、備蓄を確保するための収納として活用できます。
まとめ
いつ来るか分からない大地震、そして毎年のように起こる台風。これまで何事もなかった家も、自然災害の脅威によって一瞬で壊れてしまうこともあります。被害を減らすための防災リフォームについて考えるのはとても大事です。
また、食料や水をストックしておけるスペースを作るリフォームをしておくと、いざというときに暮らしを守れます。収納しやすいスペースがあると目にも見えて、管理しやすい空間に。
「古いものを消費したら、新しいものを買い足す」というローリングストック法で、上手に備蓄してみましょう。
山梨で防災リフォームをお考えの方は、ミスターデイクまでぜひご相談ください。