[甲府市×リフォーム]フローリング張り替え工事について
築年数が古い家では、フローリングの傷みや軋み音などが気になるケースはよくあるのではないでしょうか。
ミシミシと音がしても「築年数が古いから仕方がない」と住んでいて特に問題なさそうに思えても、実は床下の基礎が腐食して危険な状況になっていることもあります。傷や汚れがついている程度ならまだ大丈夫かもしれませんが、歩くたびにベコベコと沈みそうになっていれば、リフォームのタイミングかもしれません。
フローリングリフォームをして新しくピカピカの床になれば、住人はもちろん、来客までもが気持ち良く安心できる空間となります。
今回は、フローリングリフォームの張り替えと上貼りの方法の違いなどをお伝えしていきます。
目次
こんなリフォーム事例も・・・
はじめに、フローリングリフォームについての事例をひとつお話させてください。
「築年数の古い夫の実家。床にベコベコとする箇所がある住まいでした。このたび、子供を出産した後、帰省することになりましたが、床でケガをしないか少し心配でした。」というお嫁さんのケースです。
不安な気持ちで赤ちゃんを連れて帰省したところ、なんとお義母さんがフローリングリフォームをしていてくれたそうです。その背景には「古い床で赤ちゃんがケガをしたら大変!」という義理のお兄さんの助言があったのだそうです。
木材の床は古くなると、軋みの音やブカブカと浮くような感じがします。すでに床が劣化し単に「音が気になる」だけでなく、ケガのリスクも高まっている状態です。
これを放置すると、「床が抜ける」という状況になり、赤ちゃんを抱っこしたママが落ちたり、歩けるようになった子供も安心して遊べませんよね。
こちらのケースでは、床をリフォームしてくれていたお義母さんにお嫁さんは大変感謝の気持ちでいっぱいだったそうです。お義母さんのご家族に対する愛情が感じられる床リフォームの事例でした。
今後は、お子様を連れて、安心して実家にいつでも遊びに行けますね。
フローリングのリフォームには「張り替え」と「上貼り」という2つの方法がある
フローリングのリフォームには、張り替えと上貼りの2つの方法があります。
山梨のミスターデイクでも、どちらの方法でもリフォームが可能です。「我が家にはどちらが向いている」などの疑問があれば、ぜひお問い合わせください。
まずは、それぞれの特徴について見ていきましょう。
張り替え~土台を改修、新しい床を張る
張り替えは、既存のフローリングを撤去して新しくする方法です。古い家はよく、床の上を歩くとミシミシと音がする状況は珍しくありませんが、床の土台が腐っている状態もあり得ます。
「今にも床が抜け落ちそう」「歩くたびに床が鳴る」など、下地にまで影響が及んでいるケースなら、張り替えがおすすめです。
フローリングを張り替えするメリットは、土台まで補強できるという点でしょう。工事にはコストがかかりますが、下地の状況まで確認できるので安心感が得られる方法です。
上貼り~新しいフローリングを上に重ねる
上貼りは、既存のフローリングの上に新しいフローリングを貼る方法です。重ねるので「重ね張り」とも言います。
上貼りは、今のフローリングを剥がす手間がなく、廃材処分代が抑えられます。張り替えよりも工期が短く、コスト面でもオススメの方法です。
ただ、注意ポイントとして把握しておきたいのが“段差ができる”という点。もともと部屋と廊下に段差が無いお住まいの場合、上貼りを行った側の方が少し高くなります。薄めのフローリング材を選べば極端な段差にはなりませんが、やはり「つまずき・転倒」のリスクはあるでしょう。こういったケースでは、下地の状態に問題なさそうでも、張り替えを選んだ方が安心です。
フローリングリフォームのDIYをおすすめしない理由
フローリングリフォームにおいてDIYを検討される方もいます。
ただ、実はDIYをしようと床を剥がしたところ、「想像よりも遥かに腐食や傷みがあって手に負えなくなった」という事例もあります。苦労して剥がしたうえ、自分ではどうにもできない状況。いったん床を剥がした後にリフォーム会社に相談ともなれば、手間もかかるうえ、部屋が直るまで使えなくなる不便もあるでしょう。
また、一見成功したように見えて、「張り替え後の軋み音がひどい」「隙間ができてしまった」という失敗例もあります。
フローリングリフォームのきっかけのひとつに「床が傷んだ・劣化した」というものがありますから、リフォームをするなら安全に使えるようにしたいですよね。コストを浮かせてフローリングリフォームをするよりも、「その後安全に生活できるか」を重視してリフォームするのがおすすめです。
DIYの場合、結果的に「手間・コスト」がかかって、危険な状態が改善できなかったという状況になることも。
特に、「子供がいるご家庭」「お孫さんがよく遊びにくるおじいちゃん・おばあちゃんの家」などは、安全性も考えてプロにお願いすることをおすすめします。
まとめ
今回は、フローリングリフォームについてお伝えしました。
フローリングは古くなってくると、傷や汚れだけでなく、下地の状態も傷んでくることがあります。住むご家族だけでなく、来客までもが安心して過ごせるように、フローリングリフォームしてみませんか。
また、フローリングリフォームには張り替えと上貼りと2つの方法があって、山梨のミスターデイクでも「どちらが我が家に向いているのだろうか」というご相談をよくいただきます。まずは状況を確認させていただき、お客様のご要望に合わせて最適なプランを提案しております。
フローリングの種類や費用などについてもお悩みのことがあればお気軽にご相談ください。