[山梨×リフォーム]キッチンの理想的な高さとは?
こんにちは。
今回はキッチン/台所のいわゆる「作業台(天板・ワークトップ)」の高さについて書いて行きます。
高さを気にしたこが有るか否か?
そもそも「キッチンの高さを気にしたことがあるか?」と自問すると正直言って・・・「無い」です。
いままでいくつかのキッチンを使ってきましたが、それがいったい「何cmだったのか(?)」など知りません。
おそらく「特に困ったことが無かった」とか「使い勝手の悪さを感じたことが無かった」のでしょう。
たまたま「問題が無かった」のか「本当はあってないサイズ(高さ)なのに」気にしてなかったのかもしれません(逆に「高さが合わなくて苦労した」という方もいらっしゃるでしょう)。
標準的高さ
(日本の?)キッチンの標準的高さは「85cm」と言われてます。
何をもって「標準的高さ」かと申しますと「アパートやマンションに備え付けのものの多くが85cmである」ということらしいです。
なるほど!新築住宅と違い(基本的に)アパートやマンションの場合(そこまで細かく)選べないという事情があるのは理解できます。
「じゃあ、85cmが平均的高さだから、それを選べば良いか?」というわけはなく(もし選べるのであれば)きちんとご自身にあったサイズ(高さ)を探しましょう。
何センチにすれば良いの?
JIS規格(日本産業規格)によりキッチンの高さは「80cm・85cm・90cm・95cm」の5cm刻みに定められています。
「じゃあ、どれにすれば良い?」という事ですが、多くのメーカーが推奨する数式が有ります。
それが・・・
身長(cm)÷2+5cm
です。
簡単に「どういった人に何cmのものが当てはまるのか」見てみましょう。
①身長155cmくらいの人→高さ80cm
②身長160cmくらいの人→高さ85cm
③身長165cm以上の人→高さ90cm
といった感じです。
さらにもう一つポイントがあります。
それは・・・
肘(ひじ)の位置
上記数式の「身長を基準にした」高さのチョイスでは実際にキッチンを使用してみると「低く感じる事も有る」そう。
どうして、その様な問題がおこるのでしょう。
調理や洗い物など「肘(ひじ)を起点とする作業」では「肘の高さも重要」との事で「肘を基準にした」(キッチンの高さ選び)場合は「肘から10~15cmくらい下を作業台の高さにすると良い」とされています。
同じような身長でも人それぞれ腕の長さは違いますので「身長だけでなく肘の高さも考慮しましょう」というのが理由です。
実物に触れてみましょう
なにはともあれ「(上記数式や肘の高さも念頭に)実際に使ってみる」のが一番の早道と言いますか分かりやすいのではないでしょうか。
実際に料理等しなくても「実物のキッチンの前に立つ」だけでも十分に使い勝手などイメージ出来るはず。
そんな時に役に立つのが「各メーカーのショールーム」です。
ショールームにはさまざまな(作業台の)高さのキッチンが展示されてます。
なるべくと言いますか「必ず!」実際に家での調理作業する時と同じ状況でキッチンの前に立ってみましょう。
当たり前ですが家では靴(外履き)は履いてません(土足の家の場合は別)ので、いつも使ってるスリッパを持って行って履いてみたり、裸足(靴下)になってみたりと、いろいろと試してみましょう。
「作業台の高さ」だけでなく「シンク(作業台より低い場所にある)」や「コンロ(ガスとIHでは高さが違う)」等の位置の確認も忘れずに。
以上「キッチンの理想的な高さ」についてでした。
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