部屋干し派さん注目!天井に吊り下げタイプの物干しリフォームとは?
冬が過ぎ、春や夏になると晴れて気温が高い日も増えて、絶好の洗濯日和…と思いたいものですよね。でも、現実的には、花粉や黄砂の飛来、砂埃など、外に洗濯物を干すのに抵抗があるときもあるでしょう。
そんなときにおすすめの“部屋干し”。天気に左右されず、衛生的な感じがします。
ただ、部屋干しは洗濯物を干すスペースの確保をしなければならず…。その都度、物干しスタンドを出しては片付けて…とやるのも面倒かもしれません。
そこで、部屋干しがノンストレスになるのが天井に吊り下げタイプの物干しです。
山梨のミスターデイクでも、花粉の季節になると、部屋干しの悩みからリフォームする方も増えてきます。
今回は、やりがちな室内干しのNGポイントや、天井に吊り下げるタイプの物干しリフォームについてお伝えします。
目次
やりがちな室内干しのNGポイント
「もともと室内干し」「花粉の時期は外干ししたくない」など室内干しの際、やってしまいがちなNGポイントとはなんでしょうか。
室内のスペースを“物干し”が占領…
折りたたみ式の室内干しのためのスタンドはとても便利ですよね。
ただ、物干しスタンドは結構なスペースを占領してしまいます。しかも、衣類やタオルなどを干してみると、なんだかとても圧迫感があります。特に、家族の人数が多いと、空間のかなりのスペースを使ってしまうかもしれません。
室内干しのスタンド場所は工事がいらずに便利なのですが、スペースが必要なうえ、圧迫感を感じるのがデメリットです。
カーテンレールに干すのは不衛生…
少しくらいなら…とやってしまいがちなのが「カーテンレール」を利用した干し方。窓際なので、一見「太陽があたって乾きやすそう」に思えるかもしれません。
でも、実際は結構ホコリがついているカーテンに密着させるように干すのは不衛生です。衣類の湿気がカーテンにうつり、カビが生えるリスクがあります。
しかも、そもそもカーテンレールは“カーテンの重み”しか想定していないので、洗濯物を干すと重みでレールが外れるので危険です。
何より、窓辺が洗濯物で埋め尽くされると、部屋も暗くなってしまいますよね。
ギュウギュウに干すと生乾き…
物干しスタンドを置ける場所があっても、狭いところにギュウギュウに干すのはNGです。衣類と衣類の間に空気が通るように干さなければ乾きも遅く、生乾きのリスクがあります。
衣類そのものから独特な臭いがするだけでなく、お部屋全体にも生乾き臭が漂ってしまうかもしれません。
天井の取付なら空間を有効活用できる
そこでおすすめなのが天井に取り付ける物干しです。
物干しスタンドを床置きするよりも、上部にある方が圧迫感をおさえられます。
物干しスタンドのように「使わないときは畳む」という作業も必要なくて便利です。
リビングにも取付できますが、洗面所など使う頻度が少ない空間に取り付けしている方も多いです。
DIYは注意する
ホームセンターや通販サイトなどで、天井や壁を利用して取り付ける商品も多く見られるようになりました。そこでDIYをお考えの方もいるかもしれません。
ただ、下地によっては落下するリスクがあるので注意しましょう。「物干し」の重みに加えて、衣類の重みが加わってきます。取り付け方が不十分な場合、一時的に取り付けられたように思っても、少しずつ落ちてくることもあるのです。
下地がないところへの取付が危険なことから、商品にも「施工業者への依頼」を推奨しているケースも多いです。
壁に取り付けるワイヤータイプの商品は、衣類をたくさん干していくうちに中央にたわんでしまって、干しづらいケースもあります。
天井や壁に直接取り付ける物干し商品は、強度的な観点からDIYはあまり適していません。
洗濯物を干すアイテムは、使う頻度が毎日で生活に密着しているもの。安心して使えるように、取り付けはプロに任せることをおすすめします。
プロへの依頼なら、必要に応じて下地を補強できます。見栄えも綺麗に仕上がるので、「取り付けに失敗し、天井や壁に穴があいた…」というリスクもないので安心です。
まとめ
花粉や黄砂対策で部屋干しするとき、やってしまいがちなNGポイントをお伝えしました。
物干しスタンドはスペースの確保が難しく、だからといってカーテンレールへ干すのはレールが外れる危険があります。カビの原因にもなるので止めましょう。
おすすめなのが天井に吊り下げるタイプの物干しを取り付けるリフォームです。ふだん使っていない空間を利用できるので、圧迫感もなく干しやすくなります。
またDIYには注意が必要です。“洗濯物を干す”という目的を果たすには、重みに耐えられるしっかりした下地作りも欠かせません。
山梨のミスターデイクでも、花粉や黄砂の時期になると「室内干しの悩みを解決できるリフォームをしたい」というご相談が増えてきます。
お客様のお住まいの状況を拝見し、使いやすい位置や安全性も考えながらベストなご提案をしてまいります。
お気軽にお問い合わせください。