[山梨・甲府市の外壁塗装]実は塗料の種類はたくさん。選び方と注意ポイントを解説します
外壁塗装をするときに知っておきたいのが塗料の種類です。塗料はたくさんの種類があり、それぞれに特徴が異なります。
外壁塗装をするとき、塗料の種類にはそれほど着目しない方も多いかもしれません。でも、塗料の効果はどれも同じではなく、「どんな塗料で塗るか」で今後の耐用年数や効果は異なります。
ただ、塗料の種類はかなり多く、それらの特徴を詳しく知って塗装するのは難しく感じるものですよね。
今回は外壁塗装において、塗料の種類や選び方、注意ポイントをお話していきます。
塗料は種類によって“その後”が違う
塗料は、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素…など実にたくさんの種類があります。さらには「水性」「溶剤」「弱溶剤」…にも分類できるのです。
外壁塗装工事は高いというイメージもあり、「お金がかかるから…」と塗装時期を先延ばしにする方、「安い業者で塗装する」と金額の安さだけを重視する方などがいるかもしれません。ただ、塗料の種類によって見積額が安くなることに注意が必要です。
安価な塗料を選んだ場合は「工事代金が安い」というメリットがある反面、塗装後5年くらいで劣化が見られることもあります。
逆に高性能な塗料は、工事費用は少し高いかもしれませんが20年近く耐久年数があることも…。
どちらが良いかは、予算や耐久性などもふまえ、ご自身の希望に合ったものを選ぶことが大事です。
コスパの良いのは“シリコン”と言われている
いろいろな塗料があるうち、最近の塗料のスタンダードは「シリコン」です。
シリコン塗料は、耐汚染によりホコリや砂などの汚れが付きづらい特徴があります。
「何の塗料を選べばいいか…」と塗料の種類にお悩みの方や、「あまりにも安いのは不安だけど予算的に高価な塗料は難しい」という方などは、価格的にも性能的にもバランスの良いシリコン塗料がいいかもしれません。
たくさんの種類の塗料のうち、耐久性や金額も中間的な位置づけです。
金額的には安過ぎず高過ぎず、それでいて耐久年数もある程度あるため、コスパが良い塗料と言われています。
高耐久ならフッ素塗料が魅力的
フッ素塗料は、たくさんの塗料の種類の中でも価格は高めです。でも、高価な分、長寿の塗料です。耐汚染性と耐久性を備え15~20年も耐用年数があります。
防カビ性があるので、「外壁がカビだらけで汚い」という状況も防ぐことができ、美観も維持できる塗料です。
安価な塗料を選んだ場合の見積書と比べると、フッ素塗料は金額的に高い印象を受けるかもしれません。でも、性能の良さで考えると満足度は高くなるでしょう。
安過ぎる塗料で工事をしたらすぐに塗膜が剥げて数年後に塗り替え…という状況になるケースもあります。高耐久のフッ素塗料は、今後のメンテナンススパンをおさえられるでしょう。
塗料の選び方とポイントについて
金額だけで決めないのも大事なポイントです。塗料は「価格の高さ・性能・寿命」が比例している傾向にあります。
安い塗料は一時的な出費はおさえられますが、寿命は短めですからいずれすぐに塗り替え時期がやってきます。それを何度か繰り返すことを考えると、実は高上りだったということもあるので注意しましょう。
また、塗料選びは、お住まいの今後のことも視野に入れて塗料を選びましょう。
たとえば、「もう10年以内に建て替えや引っ越しの可能性がある」という状況なら、そんなに長い耐用年数の塗料はいらないかもしれません。
長く住み続けたい・メンテナンスのスパンを短くしたいときは、性能の良い塗料を選んでみてはいかがでしょうか。
まとめ~職人の腕も耐久性に関わる
塗料は種類によって効能が違うことをお伝えしました。
もうひとつ大事なのは、どの塗料を選んでも施工する人の腕によっても仕上がりが違う点です。
どんなに高性能な塗料を選んでも「塗装の経験が少ない」という業者さんに依頼すると、せっかくの良さが引き出せないこともあります。いわゆる“施工不良”というもので、同じ塗料を使っても経験不足な職人が塗ると劣化しやすいのです。
山梨のミスターデイクでは外壁塗装の実績が多数で、腕の良い職人さんが丁寧な塗装をしています。塗料のこと、外壁の傷みのことなど気になる時はお問い合わせください。