最近急増してる雨漏り詐欺をご存知でしょうか。

突然訪問した業者に点検と称して屋根などを壊されて修理代を請求される“点検商法”、工事前に代金を振り込んだら業者と音信不通になってしまうケースなど、雨漏り詐欺の手口はさまざまです。近年その手口は巧妙化し、多くの人が被害にあっています。

特に、台風時期や梅雨前の晴れ間に見知らぬ業者がやってきて詐欺にあうケースが多いので注意が必要です。

大切な住まいが雨漏りしているかも…と言われると誰でも不安ですよね。そんな気持ちにつけこんだ雨漏り詐欺は本当に悪質です。

今回は雨漏り詐欺の手口や被害を防ぐために知っておきたいポイントをお伝えします。

雨漏り詐欺とは？

まずは雨漏り詐欺についてです。

近年増えている「雨漏り詐欺」とは？

冒頭でもお伝えしましたが、雨漏り詐欺のパターンはいくつもあります。

特に多いのが不要な点検をして修理をして詐欺をするというものです。

「点検は無料ですから！」と屋根にあがり点検らしきことをし、点検後に「修理をしなければ大変」と怖がらせる手法です。お客様からは屋根の上が見えないので、「屋根が大変」と言われると一気に不安になりますよね。修理は簡素なものなのに、高額な修理代金を請求してきりするのです。

また、なかには何ともないところをバールのような物で壊して写真撮影、「こんなに壊れているから直さないと」という悪徳業者もいます。何ともなかったところを壊されたうえ、修理代金を請求されるなんて本当に悪質です。

雨漏りの詐欺が増える時期がある

こういった詐欺が増えるのは、梅雨時期や台風の時期、大雨、地震などの災害後です。

台風や大雨など災害後は、実際に雨漏りが起こることもあるでしょう。「どうしたらいいか…」と困っているところに訪問業者がやってくるので、救世主とばかりに思わず飛びついて被害にあってしまう方もいらっしゃいます。

「突然やってきた業者に雨漏りを指摘されたけれどホント？」「雨漏り詐欺にあう前にきちんと自分で点検しておきたい」といったご不安があれば、山梨のミスターデイクにご相談ください。

こんな事例は要注意！雨漏り詐欺でよくあるケースをいくつかご紹介

雨漏り詐欺の具体的な事例を知っておきたいという方もいらっしゃるかと思います。

代表的な事例は、

・お宅の屋根が剥がれていると突然やって来て「このままでは大変」と怖がらせて契約させる

・棟板金が浮いているからと指摘して工事を迫る

・屋根メーカーだと偽り、修理をさせる

・無理やり屋根に上がって、わざと屋根を破損⇒修理をさせろと言う

といったものです。

特に多発しているのは点検商法です。突然やって来た業者が無料と謳って点検し、「今修理しないと大変なことになる！」と不安になるようなことを言います。そして、強引に契約させて、修理後に相場よりも高い金額で請求するといった手口です。

雨漏り詐欺にあわないために知っておくポイント

雨漏り詐欺を防ぐために絶対知っておきたいポイントをいくつかご紹介します。

呼んでいないのにやってくる“飛込営業”が怪しい

すべてのケースとは言えませんが、雨漏り詐欺は「点検して欲しい」と頼んでいないのに突然やってくる飛込営業に多いです。

すぐに契約を迫るのは怪しい

強引に契約を勧めてくる業者には注意しましょう。

詐欺業者は「今日までキャンペーン・安い」と当日契約を迫ります。ほかの誰かに相談させないためでしょう。

優良な業者なら、お金が絡んでくる大事な修理のことは「今すぐ決めて」などは迫りません。

不審な業者には屋根に上らせない

「何だか怪しい…」と直観的に思ったら、まずは屋根の上にあがらせないことです。家の中にもあげないようにしましょう。

「屋根修理業者です」と言うだけで会社名を言わない、名刺がないのも怪しいポイントです。

また、それらしき名刺があっても「聞いたことがない会社名・住所が記載されていない・電話番号番号は携帯だけ」というのも疑わしいので注意しましょう。

まとめ～地元密着の業者に点検依頼を

雨漏り詐欺は多くの人が実際に被害にあっています。

騙されないためには、

・突然やってくる業者に注意

・キャンペーンや大幅割引に騙されない

・不安なときは家族に相談する

・地元で名前が分かる業者に相談する

などを頭に入れておくことが大事です。

ただ、雨漏り詐欺にあいたくないからといって、お住まいの点検をしないと雨漏りリスクは高まります。実際築年数が20数年以上にもなると雨漏りリスクは高まります。お家を守るためには“雨漏り”の知識や定期点検で状態を知ることは大切です。

山梨のミスターデイクは「我が家の屋根は大丈夫かな？」「前から壁紙にシミがあるけれど…もしかして雨漏り？」といった相談もお受けしています。