こんにちは。

今回は(トイレの)リフォームブログの定番中の定番ネタかもしれません。トイレの「排水管の位置」について書いてみたいと思います。

床排水

トイレの取替（リフォーム工事）にするにあたり排水管の位置がトイレ選びに影響を与える場合があります。

ちなみに今ブログでは床排水（読んで字のごとく床に排水管がある）でのリフォームに該当する内容になります（壁に排水管がある“壁排水”は該当しません）。

排水管の位置

↑（上の図のように）トイレの奥の壁の位置から排水管の中心までの長さを排水芯（はいすいしん）と言います。

その排水芯の長さは大雑把にいって「壁から２０ｃｍ（２００ｍｍ）」と「それ以外」の2種類が存在すると思ってください。

①２００芯

トイレ売り場に行くと「200芯（にひゃくしん）」と説明書やＰＯＰに書いてあるトイレがあります。

このトイレが排水管の位置が「壁から２０ｃｍ」あるお宅に対応したトイレになります。

だいたい平成7年（1995年）頃から現在までに設置されたトイレは200芯に統一されてるはずです。

②リフォーム用

1995年(頃)以前に設置されたトイレは排水管の位置がまちまちです。

ですのでそれらに対応したリフォーム用トイレを選んで頂きます（頂く場合が多いです）。

ちなみにそのリフォーム用のトイレはＴＯＴＯでは「リモデル」ＬＩＸＩＬでは「リトイレ」と呼ばれています。

お客様はトイレ交換の際に排水管の位置など全く気にする必要はありません。

工務店やリフォーム会社にまかせておけは排水管の位置を調べ「どのトイレが合うか」など提案してくれます（ただ豆知識として知っていればトイレ選びの参考になるかもしれません）。

以上「トイレの排水管の位置」についてでした。

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