[山梨&押し入れリフォーム]リフォームで「押し入れ」を有効活用しよう
「押し入れに布団は入れない」「使わないものが入っているだけ」など、昔の押し入れを活用できていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
押し入れをクローゼットや書斎へアレンジするリフォームが人気です。デッドスペース化していた押し入れも使い勝手の良い空間に変化します。
今回は、押し入れを有効活用できるリフォームについてのお話です。
目次
押し入れとは?
押し入れはもともと「布団」を収納する場所として日本住宅ではなくてはならない存在でした。
畳敷きの和室では就寝時に布団を敷くスタイルのため、起床後はその布団を収納しておく場所が必要だったからです。
また、古い時代の日本では着物などの衣類も収納されていました。
押し入れは布団を畳んで収納できるように板で上下に仕切られている空間で左右に開ける引き戸がついています。
押し入れをクローゼットにリフォーム
押し入れをクローゼットにするリフォームは、使い勝手も良くなり人気があります。
押し入れは布団などの寝具をしまいやすいような造りになっています。ただ、「布団の上げ下ろしが面倒」でベッドの方がラクという人は、押し入れに寝具を収納することがありませんよね。
それに、押し入れは構造的に天袋の物が入れづらいため、デッドスペース化してしまうことも…。引き戸だと半分ずつしか開けず、大きなものを収納するときに不便を感じるケースもあるでしょう。
せっかくの広い空間ですから、空間を有効活用したい。
そんなときは、押し入れをクローゼットにするリフォームがおすすめです。クローゼットなら洋服をハンガーにかけて収納でき、シワにならずに衣類を保管しておくことができます。
クローゼットの扉なら間口を広げて物の出し入れができて、大変便利になります。
また、もともと押し入れだった空間ですから、一般的なクローゼットよりも大容量。衣類をパイプハンガーにかけて並べておけることはもちろんですが、下部にも収納ケースなどを置いて活用することもできます。
山梨のミスターデイクでも、押し入れからクローゼットにするリフォームの相談をよくお受けしています。
実際に施工されたお客様からは「使いやすくなって良かった」「綺麗になって安心して衣類を収納できる」といった喜びのお声をいただいています。
押し入れを書斎にリフォーム
押し入れを小さな書斎としてリフォームすることもできます。
押し入れには上下を仕切る板がありますが、その高さをそのまま「デスク」として活用する方法も人気です。押し入れの扉もすべて取っ払い、空間を活用できればお部屋が広く感じるメリットもあります。
それに押し入れは奥行きがあるので、本棚+デスクにもできます。
造り付けの本棚、前面にアクセントクロス、模様のおしゃれな床材…など、さまざまな工夫でオリジナリティ溢れる書斎空間を作ることも可能です。こじんまりした空間となって“おこもり感”も実現できます。
押し入れリフォームのススメ
「使いづらい」「ほとんど使っていない」という押し入れならリフォームがおすすめです。
使いづらい空間を有効活用が可能
押し入れの広さは「1畳」で、奥行きは約91㎝、間口は約182㎝というのが一般的な押し入れのサイズ感です。お布団を三つ折りにぴったり収納できる奥行きとなっています。
でもベッドで布団を収納しないケースでは、その奥行きを使いづらく感じてしまうのかもしれません。
・パイプハンガーを取り付ける
・中の板を取り払う
・扉を両開きのものに取り換える
などで収納もしやすくなり、有効活用ができます。
これまで押し入れの奥に眠ったままだった不用品の処分をすれば、さらに活用性のある空間として重宝できるでしょう。
ジメジメした空間を清潔にできる
ほとんど使わない寝具や荷物がぎっしり詰まり、扉の開閉をしていない押し入れ。空気が通らずにカビだらけになっているかもしれません。
押し入れの扉を開けるたびに「カビ臭い…」なんてこともあるでしょう。いざ活用しようと思っても不衛生で使いたくないですよね。
クローゼットや書斎にリフォームする際、防カビ性のあるクロスを貼るなど空間を清潔に保つことが可能です。
まとめ
押し入れは、クローゼットや書斎へのリフォームが人気です。
現時点であまり活用していない押し入れなら、ぜひリフォームを検討してはいかがでしょうか。
また、押し入れのリフォームをDIYでお考えになる方もいるかもしれません。
「押し入れの構造をまったく変えない」「押し入れにほとんど傷み・劣化がない」という状態なら、DIYで簡易的な押し入れリフォームできる場合があります。
ただ、傷みや劣化が激しいときはプロへの依頼がおすすめです。扉の交換や棚の取付、パイプの新設、床材や壁を張り替える場合などは、強度的な観点からもDIYでは不安が残るからです。
カビがすでに発生している場合は今後も結露のリスクが高まります。現状をチェックしながら断熱材なども使いつつ、押し入れ空間を効果的に活用できるようにしたいものです。
山梨のミスターデイクでも、押し入れリフォームのご相談をお受けしています。お気軽にお問い合わせくださいね。