[山梨×お風呂リフォーム]高齢の方がいるお住まい必見!浴室リフォームをおすすめする理由
はじめに
こんにちは!二児の主婦のしずくちゃんです🍁
いつもご閲覧ありがとうございます。
毎日テレビや新聞などで事故のニュースを見るととても胸が痛みますが、家庭内で事故にあっている人も多いです。
一般住宅内、特に「浴室で亡くなる人」は交通事故よりも遥かに多く、その9割ほどが高齢者と言われています。
入浴中の突然死の要因は、溺れる、転倒、ヒートショックなどなどが多いようです。若い方も油断は禁物です。
政府や自治体からも、たびたび注意喚起されています。
高齢になったからといって必ずしも浴室の事故が起こるわけではありませんが
・高齢になって足腰の筋力低下や反射神経の衰えがある
・1人暮らしで事故が起こった際にすぐに気づいてくれる人がいない
といった点からも、ご家族に高齢の方がいるとお風呂は心配ですよね。
古い浴室をリフォームすることで安全性が高まる浴室にすることができます。
そこで、「浴室をリフォームするとこんな安全ポイントが!」という、浴室リフォームで得られる安全ポイントをご紹介します。
これから冬に向けて心配になる浴室のお話をしていきます。
リフォームによるメリット
①滑りづらい
昔ながらのタイルは滑りやすいので危険です。タイルは凹凸によって水はけも悪く、シャンプーや石鹸のぬめりがなかなか取れません。
前の人が利用した石鹸カスが残ったまま、次の人が入るとツルっと滑ることもあるでしょう。
昔のタイル床の浴室でも滑らないようにマットやすのこなどを敷く対策もできますが、お手入れ不足でカビが発生するケースもあります。
ユニットバスなら滑りづらい床材ですし、水が流れやすい構造で水はけもよく、タイル床の浴室と比べると足元の安全性が高まります。
②浴室⇔脱衣室の段差がない
昔の浴室は「浴室と脱衣室」に段差があるケースがほとんどではないでしょうか。
ユニットバスなら排水機能も考えられているので、浴室から脱衣室の段差をなくしてスムーズな移動ができるようになります。
段差につまずいて転倒するリスクも減らせます。
ユニットバスと同時に、洗面室の内装リフォームや洗面台交換をする方もいらっしゃいます。
全体的に交換することで浴室と脱衣室の動線もよくなり、入浴時の安心ポイントも増えるのでおすすめです。
カビが生えづらい壁紙への交換も可能で、衛生面も高まります。
③浴槽がまたぎやすい
昔の浴槽は、「浴槽が深い」「立ち上がり部分が高い」など浴槽に入りづらい構造のものも多いですよね。
高齢になると足腰の筋力が減るほか、バランス感覚も低下してきます。そのため、若いときなら少しくらいの段差等があっても
難なく入浴ができますが、“またいで浴槽に入る”という動作中に転倒するリスクが高いです。
ユニットバスなら浴槽が浅めになっていて、手摺を取り付けることでまたぎやすく安全性が高まるでしょう。
④あたたかい
在来工法のお風呂ですが、断熱材が入っていなくて寒いことも多いです。
冬になるとその“寒さ”は際立ち、暖房がついているリビングから浴室にいくとヒヤッと感じ、震えながら熱い湯船に入ると暖かですが、
「心臓への負担」と「血圧の変動」でヒートショックが起こりやすくなります。
ユニットバスなら床に足で触れたときもヒンヤリしないため、タイル床のような底冷えのような感覚がありません。
ユニットバスは断熱材が入っている浴室なので、冬場の寒さを和らげることが可能です。
浴室暖房乾燥機もつけることで、入浴時のヒートショックをおさえることにもつながります。
⑤浴槽が大きい
昔は「浴槽内で足を縮めて入る」という小さな浴槽も多かったものですが、体勢的にきつく感じる高齢の方もいらっしゃるでしょう。
浴槽内で立ち上がるときにも負担になり、バランス感覚を崩して転倒する可能性もあります。
ユニットバスなら浴槽が大きめで無理な体勢にならずに済み、安心して入浴ができそうです。
まとめ
平均寿命が高まり、最近は元気で快活にお過ごしになられるシニア世代の方も増えてきました。
しかし、浴室の事故は、日頃、アクティブに動いている高齢の方でも起こり得る事例です。
転倒や溺水、ヒートショックなどは想定外に起こることもあり、古い浴室の危険箇所を見直しておくこともおすすめです。
山梨のミスターデイクでも、寒くなってくる頃にユニットバスへのリフォームのご相談が増えてきます。
ユニットバスのリフォームは、昔の古いお風呂と比べると、高齢の方はもちろんですが全世代が使いやすいお風呂になります。
「どんな素材になるの?」「我が家でもリフォームできる?」といった疑問点やご不安点があれば、お気軽にお問い合わせください。