こんにちは。

今回は「エコキュートの入浴剤の関係（？）」について書いてみたいと思います。」

入浴剤が使えない？

本ブログのタイトル「エコキュートって入浴剤が使えないの？」ですが・・・これは事実であり間違いでもあります。

全てのエコキュートで使用できないわけではなく機種(メーカー）等によって“使用の制限があります(入浴剤の種類やメーカーにより使用できるもの・できないものがある）。

といったわけで「使用制限の有無」や「理由」について(簡単ではありますが)ご説明いたします。

給湯タイプ

エコキュートにおける入浴使用制限の有無を決めるポイントが「給湯タイプ」です。

エコキュートには3つの“給湯タイプ”があります。

その“タイプ”より入浴剤との関係性（相性）が変わってきますので見て行きましょう。

給湯専用タイプ

普通に手動で蛇口をあけてお湯はりをするタイプです。

このタイプでの入浴剤使用の制限はありません。

セミオートタイプ

スイッチを押し自動でお湯はりできるタイプの事です。

“自動保温”や“追い炊き機能”はついていません。

上記給湯専用と同じく入浴剤使用制限はありません。

フルオートタイプ

最後はコチラ「フルオートタイプ」です。

“自動お湯はり”は勿論“自動保温機能”や“追い炊き機能”もついています。

そしてこのフルオートタイプには・・・入浴剤使用の制限があります！

「メーカー推奨の商品（入浴剤）」でなければ使えません。

理由

でフルオートタイプではなぜ入浴剤使用の制限があるのでしょうか？

その理由は「追い炊き機能」や「保温機能」にあります。

追い炊き機能等使う場合に“配管を通じ浴槽～ヒートポンプ間でお湯を循環させます。”

その際に入浴剤の成分がヒートポンプ内に入り込み→①金属部品の酸化②配管の腐食③循環フィルターの詰まり等・・が起こり故障の原因になるため→追い炊き機能使用時には適さない入浴剤があります。

一般的には“にごり湯”“発砲”“硫黄”などといったタイプが上記の“適さない入浴剤”にあたりますが、現在それらの入浴剤の使用にも対応しているメーカー（や商品）もありますので、それぞれご自身の使っている(フルオートの)エコキュートやこれたから購入を検討してる商品が「どの入浴剤使用を推奨しているか」チェックしてみてください（また10数年前の機種には入浴剤の使用に一切対応していないものもありますのでそちらもご確認ください）。

以上「エコキュートと入浴剤の関係」についてでした。

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