[山梨×階段]古い階段の危険ポイントとリフォームのすすめ
目次
はじめに
こんにちは!二児の主婦のしずくちゃんです🍁
いつもご閲覧ありがとうございます。
暮らしのなかで毎日のように使っている階段ですが、ふと“階段から落ちないか”と心配になることはないでしょうか。
特に、築年数の古い住宅は階段に危険ポイントが潜んでいるケースも多いです。
家のなかで起こる事故のうち、階段での「落下・転倒」は多数発生しています。これまで大丈夫だったから今後も大丈夫…
とは言い切れません。
少しでもご不安があれば、ご家族の安全のためにも階段のリフォームを検討してみませんか。
今回は、古い階段の危険ポイントやリフォームで得られるメリットなどを詳しくお話していきます。
古い階段が“危険”と言われるポイントとは?
冒頭でも触れましたが、昔の住宅でありがちな階段の危険ポイントを見ていきましょう。
階段が急こう配
階段は、右足・左足を交互に踏み出して段差を昇り降りしなければなりません。
角度が急な階段は、まるでハシゴを上るような気分での昇り降り。落ちないようにと、自然に体勢に負荷がかかって危険です。
しかも、「荷物を持ったまま」「子供を抱っこしたまま」という状況では、さらに転倒リスクが高くなります。
万が一足を踏み外したときにバランスを取りづらいので、下まで一気に転落してしまう可能性も…。
足腰が弱い人、小さい子供などは特に気をつけなければなりません。
ミスターデイクでも「階段が急勾配で昇り降りが不安」というお客様は多いです。
お住まいごとにどんな階段リフォームができるかは違いますので、
まずはどんなご不安があるかお聞かせいただき、状況に合わせたプランをご提案いたします。
お気軽にお問い合わせくださいね。
手摺がついていない
築年数が古い家は階段手摺がないこともあります。バランスを崩したとき、手摺がないとかなり不安定。とても危険です。
奥行きがない
足を踏む面の奥行きがない古い階段もあります。
踏み面は、一応「15㎝以上」と決まっています。でも、ギリギリ「15㎝」の場合、足の大きな男性なら“足の半分ほど”がはみ出し危険ですよね。
踏み面の奥行きがなければ、必然的に急勾配となり危険です。
危険を安心に変えられる階段リフォーム
危険箇所”が多い古い階段では、事故のリスクは結構大きいでしょう。そんな危険ポイントを少しでも減らせるようなリフォームをご紹介します。
手摺をつける
階段の転落は、命を脅かすほどの事故になる可能性もあります。手摺を取り付けるだけでも、安全性がかなり向上します。
たとえ、急な角度の階段でも手摺があるだけで、少し安心感が高まりますよね。
万が一、転倒・転落しそうになる瞬間があっても、手摺をサッと掴めれば大事にならずに済むでしょう。
滑り止めをつける
階段の踏み面のフチのところ、コーナー部分に「滑り止め」を取り付けるのも安全性を高められるリフォームです。
滑り止めがない階段のコーナーは、転倒したときに角がダイレクトにあたってかなり痛いです。
滑って数段、尻餅をつきながら落下してしまったという方も実際にいらっしゃいます。
コーナー部分に取り付ける滑り止めは、クッション性があるソフトな素材のものもあり、万が一転倒したときの衝撃を和らげることができます。
取り付け後、昇り降り時に足裏にクッションが触れて違和感があるかもしれません。つまずかないように注意が必要です。
でも、何度か昇り降りしているうちに慣れるので安心感が高まります。
階段を緩やかにする
スペースがあれば、「急⇒緩く」の階段リフォームが可能です。
特に、奥行きの狭い(踏み板が狭い)階段では、階段を緩やかにするリフォームはおすすめできます。
“踏み板広く”、そして“緩やか”で年代問わず安心して昇り降りできる階段になります。
まとめ
ニュースで報道されることがないため事実に気づきにくいですが、実は「家のなかでの落下事故・転倒事故」は結構多いです。
なかでも、階段での事故による死亡・ケガの方の人数はかなり多いと言われています。
安全性を保った設計がされた最近の住宅と違い、古い家の階段は「急」で危険なケースが多いです。
階段があるお住まいでは、階段を使わずに生活するのは難しいですよね。
「長年、慣れているから大丈夫」という油断がいつしか大事故に繋がるケースも珍しくありません。
山梨のミスターデイクにも、階段のリフォームに関するご相談をいただくことが多いです。
住んでいる家族はもちろん、子供や孫が遊びに来たときに安心して使ってもらいたい…という方は、ぜひともお気軽にお問い合わせくださいね。