こんにちは。

今回は（特に）寒い時期には気を付けていただきたい「ヒートショック」について書いてみたいと思います。

ヒートショックとは

「寒暖差（かんだんさ）によって血圧が急上昇／急下降することにより血管や心臓に大きな負担がかかること」←だそうです。

上記のようなヒートショック現象により「意識喪失」「脳梗塞」「心筋梗塞」など発生しやすくなるため注意が必要です。

入浴時

お家の中でヒートショックになりやすい場所としてはあげられるのは何といっても「浴室」です（もちろんトイレなどもそうですが）。

冬の時期に暖かいお部屋から→寒い脱衣所・洗面所に行く→服を脱ぐ→浴室内に入る(ここまでで血圧は上がり続けてます)→湯舟に入る（お湯に入り更に血圧が上がり～しばらくすると下がります）→湯船から出る（お湯の水圧がかからなくなることにより血圧は下がる）→温まった体で寒い脱衣所に行く（血圧は上がる）・・・といったように短時間でヒートショック（血圧の上昇下降）が発生します。

対策

では簡単にですが対策についてです。

①寒暖差を少なくする

やはりコレが一番大事ではないでしょうか？

脱衣所や浴室に暖房機を設置したり、浴室内の床が冷たい場合にはマットを敷くといったことにより寒暖差を少なくし血圧の急上昇・下降を防ぐことができます。

②ゆっくり立ち上がる

浴槽から出るときの「意識喪失」や「立ちくらみ」を防ぐためにお湯から出るときは「ゆっくりとした動き」を心掛けましょう。

手すり（があればベター）や浴槽のフチにつかまり「ゆ～っくりと」転倒などにも気を付けながら立ち上がって下さい。

③その他

その他に「ご家族に一声かける」「（逆に）周りの人が動向に注意する」「かけ湯をする」「医療機関などが推奨するお湯の温度や入浴時間を心掛ける」「体調が悪い時や飲酒後は入浴を控える」などなど・・・これ以外にもたくさんの対策があります。

以上「ヒートショックって何？」でした。

皆様（ヒートショックに注意して）“安全”で“楽しい”バスタイムを！

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