[山梨×リフォーム]劣化したブロック塀のチェックポイントとリフォームのタイミングについて
目次
はじめに
二児の主婦のしずくちゃんです☃
いつもご閲覧ありがとうございます。
お隣との間や、道路側からの目隠しのように存在する“ブロック塀”。
年数とともに見た目は劣化してきますが、「直すには費用がかかりそう」「倒壊する程ではなさそうだし、様子見でもいいだろう」
と“そのまま”になっていないでしょうか?
昔からずっとある古いブロック塀は、汚れや傷みで外見も悪いほか、耐久性が悪く危険なことも多いです。
今回は、劣化したブロック塀のチェックポイントや、リフォームするタイミングなど、古いブロック塀の補修のお話をしていきます。
古いブロック塀の何が危険?
ブロック塀が劣化すると、黒ずみや苔の発生、ひび割れなどが増え外観上の問題が気になりますよね。
でも、それだけではなく、“人に迷惑をかける・ケガをさせる可能性”も潜んでいます。
過去に、
・地震の際にブロック塀が倒れ、下敷きになって人災を引き起こした事例
・地震時に道路側にブロック塀が倒れ、交通を阻害した事例
など、周囲に被害をもたらしてしまった事例も多々あります。
古いブロック塀は、内部の鉄筋が雨や雪などの水分、塩分、膨張、収縮で劣化しています。
ただ、内部がどんな風になっているかは目に見えず、外観が傷んでいないと「何ともない」と思ってしまうケースもあるでしょう。
ふだん見慣れて当たり前のようにそこに存在するブロック塀ですが、何らかのきっかけがない限り、
リフォームの決断ができない人も多いのかもしれません。
でも、きっかけが掴めずに放置、いつか人災を引き起こしてしまうと後悔してもしきれませんよね。
まずは劣化のチェックをおすすめします。
我が家のブロック塀は大丈夫?チェックしておきたいポイント
次に、ブロック塀をチェックする際のポイントについてご紹介します。
何年前に工事をした?
まず、ブロック塀を何年前に施工したか考えてみましょう。すでに30年を超えていると撤去や補修を考える時期です。
使用状況によって一概に言えませんが一般的には施工後30年を目安に撤去を考えるといいと言われています。
古いブロック塀は施工時に鉄筋が入っていない可能性もあるからです。
大きなひび割れはないか?
次は見た目のチェックです。
ひび割れが大きく目立つケースは、危険度も増します。大きな地震がくると一気に崩れ落ちる可能性もあります。怖いですよね。
山梨のミスターデイクでも「ブロック塀のひび割れが気になる」というご相談をいただくことがあります。
まずは、状況をチェックして最適なプランをご提案します。お気軽にご相談くださいね。
穴あきは?
穴あきも、ひび割れと同様、かなり劣化しているサインです。
目視でチェック…傾きは大丈夫?
目視で、ブロック塀の傾きもチェックしましょう。正面から見ても何ともなさそうでも、横から見ると傾いていることもあります。
古いブロック塀のリフォーム方法
古いブロック塀のリフォーム方法は、主に次の3パターンです。
古いブロック塀を撤去⇒新しいブロック塀を設置する
古いブロック塀を撤去⇒新しいブロック塀を設置
ミスターデイクの施工事例も是非チェックしてみてください☆
塀を撤去⇒フェンスを設置する
古いブロック塀を撤去するタイミングで、デザイン性の高いフェンスを設置する方も増えてきました。
ブロック塀よりも現代風で、軽やかな雰囲気になります。視線を遮りつつも、風通しもよくなるのが魅力です。
一部だけ撤去・補修する
ブロック塀の傷みの状態にもよりますが、既存の基礎部分が使えることもあります。その場合、部分的に撤去し補修する方法も可能です。
たとえば、3段くらい残してその上部にフェンスなど、部分的にブロック塀を解体しつつ、フェンスを取り付ける方もいます。
を工夫する必要があります。
まとめ
ブロック塀は常に雨風・雪などの刺激を受け続けているため、数十年も経っているならかなり劣化しているはずです。
古いブロック塀は、現在の建築基準法を満たしておらず、危険な可能性が高いです。
地震で倒壊して周囲に迷惑をかけてから「もっと早めに改修しておけば…」と後悔したくないですよね。
「傷みが気になる・施工後30年以上は経っている」というブロック塀なら、できるだけ早めに撤去や補修を考えることをおすすめします。
また、最近はDIYでブロック塀を撤去・補修しようとする方もいるようですが、かなり危険です。専門的な技術がないため、
安全性がともなっていないケースが多いです。
トラブルのリスクを防ぐためにも専門的な知識と技術を持つプロの力が必要です。
「劣化状況を知りたい」「コスト面を相談したい」など、ブロック塀に関するお問い合わせはお気軽にお申し付けください。