[山梨×IHクッキングヒーター]ガスよりも安全…?IHクッキングヒーターの魅力ポイントを解説します
目次
はじめに
二児の主婦のしずくちゃんです☃
いつもご閲覧ありがとうございます。
IHクッキングヒーターへのリフォームは、「シニアになってきたらガス調理が不安」「高齢の親がひとり暮らしをしてガスの事故が心配」といった人に注目されています。
高齢になってガスの消し忘れや引火の事故の不安から、IHクッキングヒーターにリフォームされる方も実際に多いです。
今回は、IHの魅力点を中心に、使う際に知っておきたい注意点をお伝えしていきます。
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IHクッキングヒーターの魅力
まずは、ガスと比べたときのIHクッキングヒーターの魅力ポイントについてご紹介します。
その1:火災のリスクが減る
ガスコンロは“火”を使って調理します。
ただ、「コンロを消し忘れた」「衣類に引火した」などのリスクがあって、特に火災が多い時期には不安があるのではないでしょうか。
最近は、消し忘れ防止の機能がついたガスコンロも増えてきましたが、ひと昔前のタイプのガスコンロはそういった機能もありません。
実は、ガスコンロは、建物火災の原因の上位にもあげられています。
その多くが
・消し忘れ⇒急な電話や、インターホンが鳴って来客など
・着衣着火⇒調理中に洋服の袖に火がついた
などです。
対して「IH」は火が出ず、磁力の働きで「鍋底を発熱させる」方法での調理ができ、火災リスクは減少します。
火災のリスクを考えて「ガス⇒IH」にリフォームされる高齢の方も増えてきました。
その2:お手入れが簡単で“綺麗”が続く
ガスコンロの五徳のお手入れが面倒という方も多いのではないでしょうか。
調理時の油汚れ、鍋からの噴きこぼれなど、ちょっとお手入れをサボると汚れのこびりつきが目立ちます。
しかも、頑固な油汚れは、なかなか簡単には落ちなく、完璧には綺麗にならなくなってしまいます。
一方、IHは表面がフラットで、煮こぼれしてもサッと拭けます。
ガスコンロのような凹凸がないので汚れが蓄積しづらく、日常的に拭いていれば清潔をキープできるでしょう。
その3:部屋が暑くならない、夏場の調理が快適
キッチンはエアコンから離れた場所にあることも多く、夏場の調理中に暑さを感じることは多いものです。
火に風があたると危険なので、扇風機も使えませんよね。
IHの場合、火が発生しないため、調理中に暑くなることはなく快適です。
IHクッキングヒーターの取り扱い注意ポイント
IHクッキングヒーターは、取り扱いで注意すべきポイントもいくつかあります。
IH用の鍋を買うこと
使う調理器具は“IH専用”です。
IHは磁力によって鍋底を発熱させて調理をするため、鍋底が平らで磁力がないと加熱できません。IH専用ではない鍋を使うと、熱が不十分で発火の恐れもあり注意が必要です。
鍋を買う際は、
・IH専用
・IH対応
・IH・ガス両用
などと記載されているものを選びましょう。
それ以外は、調理ができないばかりか発火リスクが高まることに…。ホームセンターなどの売り場に行くと「ガス専用」と書かれているものもあるので注意しましょう。
こまめに表面を拭く
調理中、鍋から煮汁や油が飛び散ることは多々ありますよね。このわずかな汚れがトッププレートに溜まってくると
“焦げ”として表面を黒くしてしまいます。こまめに表面を拭きましょう。
お手入れをサボると焦げ付きが出てくる
こまめに表面を拭いて綺麗にしておければ、大きく目立つ焦げはあまりつきません。
たとえば、一日の調理が終わった際にガラス面を拭く…といったお手入れを日課にしておけば、表面の“綺麗”が保てます。
鍋底と加熱部分を離しながらの調理はできない
IHはトッププレートと鍋底が密着することで、磁力によって加熱される仕組みです。
そのため、ガスのように火から浮かして振りながら調理などはできないので注意しましょう。
まとめ
忙しい毎日を過ごしていると「調理をしながら、洗濯物を取り込む」などはよくあることで、ついつい鍋を火にかけたまま、
その場から離れてしまうこともあるかもしれません…。
火が出ているガスコンロの調理中、消さずに別のことをすると火災のリスクが高まります。
年齢とともに“つい、うっかり”が増えてくるもの。少しでも安全性を高めたいと、ガスコンロからIHクッキングヒーターに
リフォームする方も増えています。
ミスターデイクにも「ガスコンロからIHクッキングヒーターにできる?」
「高齢の親が心配で…」などのご相談をいただくことがあります。
気になる点があれば、お気軽にお問い合わせください。