[山梨×リフォーム]結露が起こる家
目次
はじめに
二児の主婦のしずくちゃんです☃
いつもご閲覧ありがとうございます。
気温が低い冬になると、窓に水滴がポタポタとつく“結露”を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
これは、“気温の低い外気”と“部屋の暖かい空気”の中間にある窓に、空気中の水蒸気が触れて急に冷やされて水滴となるからです。
結露は「窓に水滴がつく」だけではなく、放置するとお住まいにとってさまざまなリスクを与えてしまいます。
今回は、結露を放っておくとよくない理由、結露が起こらない家にするためのポイントをご紹介します。
リフォームで対策できることもあるので、ぜひともご参考くださいね。
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結露を放っておくとマズイ理由
結露を放っておくと、人間への健康被害のほか、お住まいにもさまざまなダメージを及ぼしてしまいます。
カビがひどくなる
水滴のまま放置すると周辺は湿気が溜まり、“カビ”の発生につながります。特に窓に結露が起こことは多いですが、
サッシ周辺のフローリングにまでカビが広がることもあります。
また、結露のカビが壁紙まで広がり、黒ずみはもちろん、湿気をおびた壁紙が剥がれてくることもあるのです。
“カビ”が大好物のダニが集まる
カビが発生すると、カビを好む小さな虫が来ます。
カビを食べる「コナダニ」は目に見えないほどの極小サイズ。1日に多くの卵を産み付けてどんどん増える虫です。
また、カビを食べる害虫としてよく知られているのが「チャタテムシ」という害虫。
チャタテムシは人に危害を加える毒性のようなものはありませんが、成虫になると毎日のように100個を超える卵を
産んで数を増やす厄介な虫です。
カビを吸って健康被害
カビが大量に発生している空間に漂う“カビの胞子”を吸ってしまうかもしれません。
カビはアレルギーを発症するリスクも高まります。
木材が腐って家が劣化
結露で湿気・水分が増えた木材は腐食へとつながります。
次第に、家全体の木材にまで腐食とカビの発生が進行、それを食べるシロアリの住処にもなるかもしれません。
家の劣化、耐久性が著しく劣る原因ともなってしまうのです。
結露結露対策でおすすめな“窓リフォーム”
結露対策のうち、シンプルで簡単な方法は「拭くこと」。窓に水滴がついたら、乾いたタオルなどで拭いていくだけです。
そのほか、結露防止シート、吸水テープなど結露対策の商品も対策になります。
ただ、これらは“結露で発生した水滴”を拭き取るだけの方法のため一時的な対策でしかなく、持続性はありません。
根本的な改善にはならないのです。
また、除湿器や換気も対策のひとつです。室内の湿気を減らすために、乾いた空気を循環させます。
定期的に換気するのは簡単ですが、寒い冬や雨降りなどは現実的には難しく、効果もあまり持続しないのが難点かもしれません。
窓の結露の根本的な対策としておすすめなのが「窓リフォーム」。
結露が起こらないためには「外の冷たい空気を室内に入れない」「逆に部屋の暖かい空気を外に逃がさない」といった工夫が大切です。
結露対策の窓リフォーム
結露対策の窓リフォームの方法には、
・内窓を取り付ける(二重窓にする)
・窓を交換する
などの方法があります。
内窓
内窓は窓リフォームのなかでも簡単な方法で、既存の内側に新しい窓を取り付けて“二重”の窓にすることで断熱性を
高めることができます。あわせて、防音効果を高めることもできる方法です。
窓を交換する
昔の窓は「単層の薄いガラス・アルミサッシ」が多く、熱の出入りが大きい特徴がありました。
断熱性が悪い家となってしまいます。そこで、熱を伝えづらい樹脂製のサッシ、複層ガラスに交換すると結露がしづらくなります。
まとめ
窓の結露で水滴がつくと毎回拭くのは大変ですよね。だからといって放置しているとカビ、虫、シロアリ、木材の腐食など
家の耐久性にも大きく関わってきます。
結露が起こる家は断熱性が悪いケースが多く、窓リフォームによって解決できる可能性が高いです。
特に、内窓の取付は二重窓になって断熱性はもちろんですが、防音効果も高まります。
工事も比較的簡単で取り組み易いリフォームにです。
「二重窓にしたら断熱性が高くなった気がする」というお声もよくいただきます。
窓リフォームでご悩みの方は、ミスターデイクにご相談ください☆