[山梨のリフォーム]今注目中の“ヌック”って?おこもり感のあるヌックのメリットとは
目次
はじめに
いつもご閲覧ありがとうございます。
おうち時間を楽しむ方が増えた昨今、“ヌック”と呼ばれる隠れ家的要素がある小さな空間が人気です。
工夫次第で、リフォームでも素敵なヌックを作ることができます。
今回は、多目的な利用もできる“ヌック”に迫っていきます。
家づくりで注目中の「ヌック」とは?
ヌックは、ちょっとしたスペースで作る、おこもり感を持つ空間のこと。
壁や扉で区切ることはせず、“部屋の一角”といったイメージです。
・2畳ほどにベンチを作るヌック
・壁面にソファーを同化させたヌック
・半畳程度の極小のヌック
・出窓のような雰囲気ヌック
など、ヌックのサイズや作り方は住む人のスタイルに合わせて多彩です。
新築で取り入れる人はもちろん、リフォームでも注目されています。
ヌックで得られるメリットとは?
ヌックには、どんなメリットがあるのでしょうか。
デッドスペースが活きる
ヌックを作るために現在使っている空間を削り過ぎるのではなく、“デッドスペース”を活用する方も多いです。
たとえば、
・リビングの奥にある凹んだところ
・使っていない廊下の奥
・物置になっている階段下
・押し入れ
・縁側
など、それほど活用していないデッドスペースがあるなら、素敵なヌックに変身させてみてはいかがでしょうか。
有効活用できるとともに、おしゃれになって日常生活を彩ってくれる存在にもなります。
ミスターデイクにも「デッドスペースをどうにか活用できないか」というご相談をいただくことがあります。
スペースの状況にもよりますが、ヌックはもちろん、さまざまなリフォームでお住まいを快適に導けるプランをご提案いたします。お気軽にご相談ください。
ゆるいプライベート空間になる
ヌックは小さなスペースでも作ることができます。
しっかりと区切られているのではなく、緩やかな区切で“半プライベート空間”といったところです。
たとえば、リビングに作るヌックなら、お互いの存在は感じながらも何かに集中できる空間になります。テレワークの場所にするのも良いですし、読書タイムにも活躍します。
また、小さな子供なら、半畳~1畳ほどのヌックもおすすめです。「自分だけの遊び場所」という気持ちになり、まるで秘密基地のようで喜びそうですね。
リフォームでヌックを作るポイント
ヌックを作るときに意識しておきたいポイントをご紹介します。
何目的のヌックにするか考えよう
「ヌックを作って何をしたいか」を明確にしてから作ることが大事です。
たとえば、お昼寝や読書のスペースにしたいなら、ソファー兼ベッドにできるようなデザインがいいですよね。
子供の遊び場所にするときは、造り付けのソファーを置かない方が広々と遊べそうです。
ヌックは、なんとなく作ると、結局使わなかったり、物置化したりなどの恐れがあるため注意しましょう。
家族構成によってもヌックの目的が異なってくるので、ご家族みんなでどんな使い方をしたいか考えてみるといいかもしれませんね。
使いやすい動線を意識する
ヌックの動線も考えてみましょう。
たとえば、子供の遊び目的にヌックを作る際は、親御さんの目線が届く範囲内がおすすめです。視界に入りにくいところに作ってしまうと、「危ないから」と使いづらい空間になってしまうかもしれません。
照明や収納などで快適に
「ヌックで読書をしたい・テレワークをしたい」という目的があるなら、明るい照明や収納も取り入れましょう。
窓辺や縁側など日当たりのよいところのヌックや、リビングの一角にあるヌックなら、それほど照明を必要とせずとも暗くならないかもしれません。
ただ、廊下のデッドスペースや押し入れをヌックにした場合は、照明を取り付けるなど明るさを確保することが大事です。
まとめ
ヌックはリフォームでも最近注目されている“おこもり空間”です。
お家にデッドスペースがあるなら、もしかしたらヌックが作れるかもしれません。ちょっとだけ区切られた空間で、家族の気配を感じながらも「自分だけのスペース」を居心地良くできます。どんな使い方をしたいか目的を考えつつ、おしゃれで心地良いヌックを作ってみませんか。
ミスターデイクでもヌックのリフォームを承っております。
「使っていない押し入れがあるのだけどヌックにできる?」
「リビングの端にヌックを作ってみたい」
など、ヌックに関する疑問があれば、ぜひともお問い合わせください。
